28日香港株=反発か、原油先物下落と米株高が支

 週明け28日の香港市場は、前週末の米株式相場が上昇した流れを引き継いで反発か。停戦の最終合意を巡って米国とイランの交渉が進むとの期待感から25日に米原油先物相場が2%超下落したことで、地合いが改善すると予想する。米ニュースサイト『アクシオス』によると、トランプ米大統領は27日、「今週、イランとさらなる協議を期待している」と語った。

 前週末25日は中国本土市場が中秋節で休場だった。同日にハンセン指数は3日続落し、終値は7月14日以来2カ月超ぶりの安値となっただけに、自律反発を見込む買いが入りやすい。ただ、米追加利上げ観測が根強い中、25日のNY債券市場で長期金利の指標となる米10年債利回りが一時2007年6月以来の高水準となる5.22%台まで上昇しており、相場の重荷となる可能性がある。

 25日のNY株式相場はダウ平均が4日ぶりに反発し、ハイテク株主体のナスダック総合は続伸した。アカマイとアンソロピックの提携など人工知能(AI)関連の好材料が買いを支えた。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、保険株のAIAグループ(01299)、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)が香港終値を下回った半面、英金融大手のHSBC(00005)、モリブデン大手の洛陽モリブデン(03993)が上回って引けた。

(越後)
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