ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、伸び悩み

 28日のニューヨーク外国為替市場でドル円は伸び悩み。2時時点では157.31円と24時時点(157.54円)と比べて23銭程度のドル安水準。米長期金利の上昇を受けて24時過ぎに157.57円前後まで強含んだが、先週末からの日米要人による円安けん制が重しとなり、上値を伸ばせなかった。さらに、「トランプ米大統領はイランの核問題の進展に向け、対イラン制裁の緩和と凍結資産の解放に前向き」との一部報道が伝わると、95ドル後半で推移していたWTI原油先物価格が92ドル割れまで急落。米長期金利の指標とされる10年債利回りも5.21%台まで低下したことで、ドル円は157.00円付近まで下押した。ただ、米10年債利回りは再び5.25%台まで上昇するなど、上昇基調が続いていることから、ドル売りの勢いも限定的だった。

 ユーロドルはもみ合い。2時時点では1.1371ドルと24時時点(1.1365ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。米金利の低下を受けて1.1388ドル前後まで買い戻されたが、日通し高値を上抜けることはできなかった。ユーロポンドの上値が重い一方、ユーロスイスフランが底堅く推移するなど、ユーロクロスが方向感に欠けていることもユーロドルの値動きを抑えている。

 ユーロ円は小幅安。2時時点では178.88円と24時時点(179.04円)と比べて16銭程度のユーロ安水準。ロンドンフィキシングにかけて一時179円台を回復したが、ドル円が伸び悩むと上値も抑えられている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.51円 - 157.86円
ユーロドル:1.1353ドル - 1.1395ドル
ユーロ円:178.20円 - 179.73円


(松井)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。