29日香港株=軟調か、米長期金利の上昇を嫌気 持ち高調整も

 29日の香港市場は軟調か。原油供給を巡る警戒感や米長期金利の上昇を受けて前日のNY市場は下落しており、香港市場でも売りが広がりそうだ。イラン情勢を巡る米国とイランの協議が難航し、原油価格の上昇を受けてインフレ再燃への警戒が強まっているほか、米10年物国債利回りは一時、2007年以来、約19年ぶりの高水準を付けた。

 一方、中国では30日に官民がそれぞれ9月の製造業購買担当者景気指数(PMI)の発表を予定しており、様子見ムードが広がる可能性もある。また、香港市場は10月1日、本土市場は10月1-7日がそれぞれ国慶節で休場となるため、持ち高調整の動きも強まりそうだ。

 28日のNY株式相場は反落。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、テンセント(00700)が香港終値を上回って引けた半面、アリババ集団(09988)やHSBC(00005)が下回って引けた。

(越後)
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