欧州マーケットダイジェスト・2日 株高・金利低下・ドル下値堅い
(2日終値:3日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=157.81円(2日15時時点比▲0.02円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.62円(△0.11円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1255ドル(△0.0008ドル)
FTSE100種総合株価指数:10461.95(前営業日比△33.68)
ドイツ株式指数(DAX):25231.20(△291.85)
10年物英国債利回り:5.366%(▲0.032%)
10年物独国債利回り:3.462%(▲0.046%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
(前年比) 3.8% 3.2%
9月ユーロ圏HICPコア速報値
(前年比) 2.5% 2.4%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は下値が堅かった。米労働省が発表した9月米雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比2.9万人増と予想の8.8万人増を下回ったほか、失業率は4.2%と予想の4.1%より弱い内容となった。また、平均時給は前月比0.1%上昇/前年比3.0%上昇と予想の前月比0.3%上昇/前年比3.1%上昇を下回った。米連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測が後退すると、米長期金利の低下とともにドル売りが先行。21時30分過ぎに一時156.95円と日通し安値を付けた。
ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。米長期金利が上昇に転じたことで全般ドル買い戻しが進むと、157.92円付近まで持ち直した。
・ユーロドルは方向感に乏しい展開。仏財政再建へ向けた道筋が見通せない中、同国の財政悪化懸念から独仏利回り格差が2011年の欧州債務危機以来の水準まで拡大し、ユーロ売りが優勢となった。21時30分前には一時1.1221ドルと日通し安値を更新した。
ただ、そのあとは低調な米雇用統計をきっかけに全般ドル売りが優勢に。主要7カ国(G7)首脳がこの日開催したオンライン協議で「最大1億バレルの原油とディーゼル燃料の備蓄放出を決定した」ことが伝わると、原油先物相場が大幅に下落し、ユーロ買いを促した面もあった。23時過ぎには一時1.1285ドルと日通し高値を更新した。
もっとも、米長期金利が上昇に転じたほか、原油先物相場が急速に下げ渋るとユーロドルの上値は重くなっている。
・ユーロ円は下値が堅い。日本時間夕刻に一時177.91円と本日高値を付けたものの、21時30分過ぎには176.62円と本日安値を付けた。ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢となり、177.85円付近まで持ち直した。ドル円につれた動きとなった。
・ロンドン株式相場は5日ぶりに反発。欧州での石油備蓄放出観測や「G7は最大1億バレルの原油とディーゼルの備蓄放出を決定」とのマクロン仏大統領の表明を受けて、原油先物相場が大幅に下落。投資家心理が改善し、買いが優勢となった。前日までに4日続落し約3カ月半ぶりの安値を付けたあとだけに、短期的な戻りを期待した買いも入った。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発。欧州での石油備蓄放出観測や「G7は最大1億バレルの原油とディーゼルの備蓄放出を決定」とのマクロン仏大統領の表明を受けて、原油先物相場が大幅に下落。投資家心理が改善し、買い戻しが優勢となった。個別ではインフィニオンテクノロジーズ(8.78%高)やキアゲン(4.99%高)、ホッホティーフ(2.83%高)などの上げが目立った。
・欧州債券相場は上昇。原油安を受けた買いが入ったほか、週末を控えたポジション調整目的の買いが入った。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=157.81円(2日15時時点比▲0.02円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.62円(△0.11円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1255ドル(△0.0008ドル)
FTSE100種総合株価指数:10461.95(前営業日比△33.68)
ドイツ株式指数(DAX):25231.20(△291.85)
10年物英国債利回り:5.366%(▲0.032%)
10年物独国債利回り:3.462%(▲0.046%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
(前年比) 3.8% 3.2%
9月ユーロ圏HICPコア速報値
(前年比) 2.5% 2.4%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は下値が堅かった。米労働省が発表した9月米雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比2.9万人増と予想の8.8万人増を下回ったほか、失業率は4.2%と予想の4.1%より弱い内容となった。また、平均時給は前月比0.1%上昇/前年比3.0%上昇と予想の前月比0.3%上昇/前年比3.1%上昇を下回った。米連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測が後退すると、米長期金利の低下とともにドル売りが先行。21時30分過ぎに一時156.95円と日通し安値を付けた。
ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。米長期金利が上昇に転じたことで全般ドル買い戻しが進むと、157.92円付近まで持ち直した。
・ユーロドルは方向感に乏しい展開。仏財政再建へ向けた道筋が見通せない中、同国の財政悪化懸念から独仏利回り格差が2011年の欧州債務危機以来の水準まで拡大し、ユーロ売りが優勢となった。21時30分前には一時1.1221ドルと日通し安値を更新した。
ただ、そのあとは低調な米雇用統計をきっかけに全般ドル売りが優勢に。主要7カ国(G7)首脳がこの日開催したオンライン協議で「最大1億バレルの原油とディーゼル燃料の備蓄放出を決定した」ことが伝わると、原油先物相場が大幅に下落し、ユーロ買いを促した面もあった。23時過ぎには一時1.1285ドルと日通し高値を更新した。
もっとも、米長期金利が上昇に転じたほか、原油先物相場が急速に下げ渋るとユーロドルの上値は重くなっている。
・ユーロ円は下値が堅い。日本時間夕刻に一時177.91円と本日高値を付けたものの、21時30分過ぎには176.62円と本日安値を付けた。ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢となり、177.85円付近まで持ち直した。ドル円につれた動きとなった。
・ロンドン株式相場は5日ぶりに反発。欧州での石油備蓄放出観測や「G7は最大1億バレルの原油とディーゼルの備蓄放出を決定」とのマクロン仏大統領の表明を受けて、原油先物相場が大幅に下落。投資家心理が改善し、買いが優勢となった。前日までに4日続落し約3カ月半ぶりの安値を付けたあとだけに、短期的な戻りを期待した買いも入った。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発。欧州での石油備蓄放出観測や「G7は最大1億バレルの原油とディーゼルの備蓄放出を決定」とのマクロン仏大統領の表明を受けて、原油先物相場が大幅に下落。投資家心理が改善し、買い戻しが優勢となった。個別ではインフィニオンテクノロジーズ(8.78%高)やキアゲン(4.99%高)、ホッホティーフ(2.83%高)などの上げが目立った。
・欧州債券相場は上昇。原油安を受けた買いが入ったほか、週末を控えたポジション調整目的の買いが入った。
(中村)
