東京外国為替市場概況・12時 ユーロドル、軟調

 5日の東京外国為替市場でユーロドルは軟調。12時時点では1.1172ドルとニューヨーク市場の終値(1.1255ドル)と比べて0.0083ドル程度のユーロ安水準だった。フランスの財政問題を背景としたユーロ売りが再燃。1日につけた1.1215ドルを下回り、昨年5月以来の1.11ドル台に入り込むと、1.1167ドルまで下げ幅を広げた。
 なお、フランスの国立統計経済研究所は先月末、足元の政府債務残高は対GDP比119%に達し、第2次大戦後で最も高くなったと発表。仏政府は1日、財政赤字削減に向けた予算案を提出したものの、市場の信頼を十分に得られていない。

 ユーロ円は下げ幅拡大。12時時点では176.51円とニューヨーク市場の終値(177.66円)と比べて1円15銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下落に追随し、177円を割り込むと下げ足を速めた。先週末安値176.62円も下回り、176.44円まで日通し安値を更新した。
 
 ドル円は買い戻し優勢。12時時点では157.99円とニューヨーク市場の終値(157.85円)と比べて14銭程度のドル高水準だった。仲値後も売りが強まると、一時157.44円まで下押しした。ただ、一巡後はユーロドルのドル高推移につれる展開となり、158.03円まで切り返している。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.44円 - 158.03円
ユーロドル:1.1167ドル - 1.1261ドル
ユーロ円:176.44円 - 178.03円

(小針)
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