欧州マーケットダイジェスト・14日 株高・金利低下・ドル伸び悩み
(14日終値:15日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.56円(14日15時時点比△0.24円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=176.61円(▲0.79円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1139ドル(▲0.0066ドル)
FTSE100種総合株価指数:10724.86(前営業日比△74.53)
ドイツ株式指数(DAX):25298.61(△38.71)
10年物英国債利回り:5.424%(▲0.023%)
10年物独国債利回り:3.466%(▲0.003%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月独卸売物価指数(WPI)
(前月比) 1.9% 0.9%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは下げ渋り。「イランは原油価格を高止まりさせて米中間選挙に影響を及ぼすことを狙い、ホルムズ海峡を航行する船舶への攻撃に新たな戦術を導入している」との一部報道を受けて原油先物相場が上昇すると、ユーロ売り・ドル買いが先行。NYの取引時間帯に入り、9月米消費者物価指数(CPI)が前年同月比3.7%上昇、エネルギーと食品を除くコア指数が同2.6%上昇といずれも市場予想を上回ったことが分かると、米早期利上げ観測が再燃し全般ドル買いが加速した。0時過ぎに一時1.1113ドルと昨年5月以来1年5カ月ぶりの安値を更新した。
なお、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」によると、10月27-28日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利上げを予想する確率は前日の22.1%から50%超まで上昇する場面があった。
ただ、買い一巡後は下げ渋る展開に。米CPI発表後に一時5.32%台まで上昇した米10年債利回りが5.19%台まで低下するとユーロ買い・ドル売りがじわりと強まり、1.1143ドル付近まで下値を切り上げた。
・ドル円は伸び悩み。原油高などを背景に円売り・ドル買いが先行したあとは、9月米CPIの上振れをきっかけに全般ドル買いが活発化した。22時30分前には一時158.95円と9月25日以来の高値を更新した。
ただ、買い一巡後はじりじりと上値を切り下げた。米長期金利が低下に転じたことなどが相場の重しとなり、158.40円付近まで下押しした。
・ユーロ円は軟調。しばらくは177円台半ばでのもみ合いが続いていたが、NY市場に入ると下落した。22時過ぎには一時176.58円と日通し安値を付けた。ただ、前日の安値176.49円が目先サポートとして意識されると下げ渋った。
・ロンドン株式相場は反発。アジア株や米国株がさえない展開となる中、英国株には買いが入った。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が買われたほか、ユニリーバやブリティッシュ・アメリカン・タバコなど生活必需品株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は反発。アジア株や米国株がさえない展開となる中、英株や仏株など欧州株には買いが目立った。個別ではラインメタル(3.14%高)やメルク(3.13%高)、MTUエアロ・エンジンズ(2.35%高)などの上げが目立った。
・欧州債券相場は上昇した。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=158.56円(14日15時時点比△0.24円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=176.61円(▲0.79円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1139ドル(▲0.0066ドル)
FTSE100種総合株価指数:10724.86(前営業日比△74.53)
ドイツ株式指数(DAX):25298.61(△38.71)
10年物英国債利回り:5.424%(▲0.023%)
10年物独国債利回り:3.466%(▲0.003%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月独卸売物価指数(WPI)
(前月比) 1.9% 0.9%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは下げ渋り。「イランは原油価格を高止まりさせて米中間選挙に影響を及ぼすことを狙い、ホルムズ海峡を航行する船舶への攻撃に新たな戦術を導入している」との一部報道を受けて原油先物相場が上昇すると、ユーロ売り・ドル買いが先行。NYの取引時間帯に入り、9月米消費者物価指数(CPI)が前年同月比3.7%上昇、エネルギーと食品を除くコア指数が同2.6%上昇といずれも市場予想を上回ったことが分かると、米早期利上げ観測が再燃し全般ドル買いが加速した。0時過ぎに一時1.1113ドルと昨年5月以来1年5カ月ぶりの安値を更新した。
なお、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」によると、10月27-28日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利上げを予想する確率は前日の22.1%から50%超まで上昇する場面があった。
ただ、買い一巡後は下げ渋る展開に。米CPI発表後に一時5.32%台まで上昇した米10年債利回りが5.19%台まで低下するとユーロ買い・ドル売りがじわりと強まり、1.1143ドル付近まで下値を切り上げた。
・ドル円は伸び悩み。原油高などを背景に円売り・ドル買いが先行したあとは、9月米CPIの上振れをきっかけに全般ドル買いが活発化した。22時30分前には一時158.95円と9月25日以来の高値を更新した。
ただ、買い一巡後はじりじりと上値を切り下げた。米長期金利が低下に転じたことなどが相場の重しとなり、158.40円付近まで下押しした。
・ユーロ円は軟調。しばらくは177円台半ばでのもみ合いが続いていたが、NY市場に入ると下落した。22時過ぎには一時176.58円と日通し安値を付けた。ただ、前日の安値176.49円が目先サポートとして意識されると下げ渋った。
・ロンドン株式相場は反発。アジア株や米国株がさえない展開となる中、英国株には買いが入った。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が買われたほか、ユニリーバやブリティッシュ・アメリカン・タバコなど生活必需品株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は反発。アジア株や米国株がさえない展開となる中、英株や仏株など欧州株には買いが目立った。個別ではラインメタル(3.14%高)やメルク(3.13%高)、MTUエアロ・エンジンズ(2.35%高)などの上げが目立った。
・欧州債券相場は上昇した。
(中村)
