東京外国為替市場概況・15時 ドル円、弱含み

 16日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。15時時点では157.84円と12時時点(157.95円)と比べて11銭程度のドル安水準だった。ウォーシュFRB議長が「FOMCの結論については予断を持たない。年内の会合で何をするか、今の時点で述べるべきだとは考えていない」と述べたことで、10月FOMCでの据え置き観測が後押しされ、一時157.80円まで下値を広げた。
 なお片山財務相は「米財務省と連携して、秩序ある為替市場の維持に取り組む」と述べた。
 この後15時30分からは、全国信用組合大会で植田日銀総裁が挨拶(内田副総裁が代読)する予定となっており、利上げ時期などへの言及が注目されている。

 ユーロドルは上昇一服。15時時点では1.1224ドルと12時時点(1.1218ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。米長期債利回りの低下を受けて一時1.1241ドルまで上値を伸ばしたが、昨日高値に面合わせしたところで伸び悩んだ。

 ユーロ円は15時時点では177.16円と12時時点(177.18円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの上昇に連れて一時177.44円まで上値を伸ばしたものの一時的となり、その後ドル円の下落に連れて177.15円前後まで上値を切り下げるなど、主体性を欠く動きとなった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.80円 - 158.18円
ユーロドル:1.1208ドル - 1.1241ドル
ユーロ円:177.15円 - 177.44円

(山下)
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