欧州マーケットダイジェスト・21日 株高・仏長期金利上昇・円もみ合い
(21日終値:22日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.14円(21日15時時点比▲0.03円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.73円(△0.22円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1239ドル(△0.0017ドル)
FTSE100種総合株価指数:10752.88(前営業日比△19.88)
ドイツ株式指数(DAX):25645.04(△340.62)
10年物英国債利回り:5.378%(▲0.032%)
10年物独国債利回り:3.421%(△0.021%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月英消費者物価指数(CPI)
(前月比) 0.4% 0.5%
(前年比) 3.5% 3.1%
CPIコア指数
(前年比) 2.8% 2.6%
9月英小売物価指数(RPI)
(前月比) 0.1% 0.6%
(前年比) 3.9% 3.4%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは一進一退。2027年のフランス大統領選挙の行方や、財政赤字の削減を進める予算案の審議の見通しに対する不透明感から、仏財政悪化への懸念が広がる中、仏10年債利回りは一時5%に達し、2002年以来およそ24年ぶりの高水準を記録。全般ユーロ売りが先行し、18時過ぎに一時1.1214ドルと日通し安値を付けた。
ただ、前日の安値1.1205ドルがサポートとして働くと買い戻しが優勢に。米長期金利の低下に伴うユーロ買い・ドル売りも入り、23時前には1.1238ドル付近まで値を上げた。
NY午後に入ると、米長期金利が低下幅を縮小したことなどが相場の重しとなり、1.1215ドル付近まで押し戻されたものの、売り一巡後は再び強含む展開に。3時過ぎには一時1.1241ドルと日通し高値を更新した。
・ドル円は持ち直した。米長期金利の指標とされる米10年債利回りが5.07%台まで低下すると円買い・ドル売りが先行。21時過ぎに一時157.84円と日通し安値を更新した。ただ、前日の安値157.83円がサポートとして意識されると下げ止まった。米10年債利回りが5.11%台まで上昇すると円売り・ドル買いがじわりと強まり、一時158.17円付近まで持ち直した。
・ユーロ円は下値が堅かった。仏財政悪化への懸念が広がる中、21時前に一時177.28円と日通し安値を更新したものの、前日の安値177.14円が目先サポートとして意識されるとじりじりと下値を切り上げた。3時前には177.77円付近まで値を戻した。
・ロンドン株式相場は3日ぶりに小反発。仏財政悪化への懸念から売り先行で始まったものの、徐々に買い戻しが強まると上げに転じた。本日の米国株相場の上昇などが相場を下支えした。BPやシェルなどエネルギー株が買われたほか、ハルマやコンピュータセンターなど情報技術セクター株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発。フランスの財政運営を巡る不透明感から売りが先行したものの、すぐに持ち直した。本日の米国株相場の上昇を受けて独株にも買いが波及した。個別ではSAP(3.52%高)やエアバス(2.70%高)、バイエル(2.64%高)などの上げが目立った。
・欧州債券相場は英国債が上昇した一方、独国債が下落した。また、仏長期債は下落し、仏10年債利回りは24年ぶりの高水準を付けた。市場では「フランスに対して楽観的になる理由がほとんど見あたらない」との声が聞かれた。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=158.14円(21日15時時点比▲0.03円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.73円(△0.22円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1239ドル(△0.0017ドル)
FTSE100種総合株価指数:10752.88(前営業日比△19.88)
ドイツ株式指数(DAX):25645.04(△340.62)
10年物英国債利回り:5.378%(▲0.032%)
10年物独国債利回り:3.421%(△0.021%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月英消費者物価指数(CPI)
(前月比) 0.4% 0.5%
(前年比) 3.5% 3.1%
CPIコア指数
(前年比) 2.8% 2.6%
9月英小売物価指数(RPI)
(前月比) 0.1% 0.6%
(前年比) 3.9% 3.4%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは一進一退。2027年のフランス大統領選挙の行方や、財政赤字の削減を進める予算案の審議の見通しに対する不透明感から、仏財政悪化への懸念が広がる中、仏10年債利回りは一時5%に達し、2002年以来およそ24年ぶりの高水準を記録。全般ユーロ売りが先行し、18時過ぎに一時1.1214ドルと日通し安値を付けた。
ただ、前日の安値1.1205ドルがサポートとして働くと買い戻しが優勢に。米長期金利の低下に伴うユーロ買い・ドル売りも入り、23時前には1.1238ドル付近まで値を上げた。
NY午後に入ると、米長期金利が低下幅を縮小したことなどが相場の重しとなり、1.1215ドル付近まで押し戻されたものの、売り一巡後は再び強含む展開に。3時過ぎには一時1.1241ドルと日通し高値を更新した。
・ドル円は持ち直した。米長期金利の指標とされる米10年債利回りが5.07%台まで低下すると円買い・ドル売りが先行。21時過ぎに一時157.84円と日通し安値を更新した。ただ、前日の安値157.83円がサポートとして意識されると下げ止まった。米10年債利回りが5.11%台まで上昇すると円売り・ドル買いがじわりと強まり、一時158.17円付近まで持ち直した。
・ユーロ円は下値が堅かった。仏財政悪化への懸念が広がる中、21時前に一時177.28円と日通し安値を更新したものの、前日の安値177.14円が目先サポートとして意識されるとじりじりと下値を切り上げた。3時前には177.77円付近まで値を戻した。
・ロンドン株式相場は3日ぶりに小反発。仏財政悪化への懸念から売り先行で始まったものの、徐々に買い戻しが強まると上げに転じた。本日の米国株相場の上昇などが相場を下支えした。BPやシェルなどエネルギー株が買われたほか、ハルマやコンピュータセンターなど情報技術セクター株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発。フランスの財政運営を巡る不透明感から売りが先行したものの、すぐに持ち直した。本日の米国株相場の上昇を受けて独株にも買いが波及した。個別ではSAP(3.52%高)やエアバス(2.70%高)、バイエル(2.64%高)などの上げが目立った。
・欧州債券相場は英国債が上昇した一方、独国債が下落した。また、仏長期債は下落し、仏10年債利回りは24年ぶりの高水準を付けた。市場では「フランスに対して楽観的になる理由がほとんど見あたらない」との声が聞かれた。
(中村)
