欧州マーケットダイジェスト・15日 株高・金利低下・円安
(15日終値:16日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.10円(15日15時時点比△0.21円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.34円(△0.26円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1217ドル(△0.0002ドル)
FTSE100種総合株価指数:10840.35(前営業日比△115.49)
ドイツ株式指数(DAX):25382.62(△84.01)
10年物英国債利回り:5.374%(▲0.050%)
10年物独国債利回り:3.413%(▲0.053%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
8月英国内総生産(GDP)
(前月比) 0.1% 0.4%
8月英鉱工業生産
(前月比) 0.8% 0.3%・改
(前年同月比) 1.6% 0.8%・改
8月英製造業生産指数
(前月比) 1.2% 1.0%・改
8月英商品貿易収支
180.07億ポンドの赤字 193.03億ポンドの赤字・改
8月英貿易収支
9.20億ポンドの赤字 23.22億ポンドの赤字・改
9月スイス生産者輸入価格
(前月比) 0.3% 0.7%
9月仏消費者物価指数(CPI)改定値
(前月比) ▲0.3% ▲0.3%
(前年比) 3.1% 3.0%
8月ユーロ圏鉱工業生産
(前月比) ▲0.5% ▲0.3%・改
(前年比) ▲1.1% ▲0.3%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は持ち直した。米重要指標の発表を前にしばらくは157円台後半でのもみ合いが続いていたが、NYの取引時間帯入ると売買が交錯し上下に振れた。前日の9月米消費者物価指数(CPI)に続き、本日発表の同月米卸売物価指数(PPI)が予想を上回ると、円売り・ドル買いが先行。同時に発表された9月米小売売上高が予想より強い内容となったことも相場の支援材料となり、一時158.19円付近まで値を上げた。
ただ、人工知能(AI)投資を巡る不透明感が高まる中、相対的に安全な資産とされる米国債に買いが集まる(金利は低下)とドル円にも売りが出た。23時前には一時157.55円と日通し安値を更新した。
もっとも、8日の安値157.52円や5日の安値157.44円がサポートとして意識されると買い戻しが優勢に。米長期金利が低下幅を縮めたことも相場を下支えし、1時過ぎには158.25円付近まで持ち直した。
・ユーロドルは戻りが鈍かった。日本時間夕刻に一時1.1230ドル付近まで値を上げたものの、東京時間に付けた日通し高値1.1241ドルが目先レジスタンスとして意識されると徐々に上値が重くなった。9月米PPIなど予想を上回る米経済指標が相次ぐと一時1.1189ドル付近まで下押しした。23時30分過ぎには1.1225ドル付近まで下げ渋ったものの、米長期金利が低下幅を縮める中、戻りは限定的だった。
・ユーロ円は下値が堅かった。23時前に一時176.70円付近まで値を下げたものの、オセアニア時間に付けた日通し安値176.51円が目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。ドル円の持ち直しにつれた買いが入ると一時177.42円と日通し高値を更新した。
・ロンドン株式相場は続伸。アジア株安を受けて英株にも売りが先行したものの、すぐに持ち直した。英長期金利の低下が投資家心理の改善につながり、株買いを促した。コンパス・グループやネクストなど一般消費財サービスが買われ、相場の押し上げ要因となった。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株も値上がりした。
・フランクフルト株式相場は続伸。日本や韓国などアジア株相場の下落を受けて独株にも売りが先行したものの、引けにかけて買い戻しが強まると上げに転じた。欧州債利回りの低下が投資家心理の改善につながった。個別ではスカウト24(7.45%高)やラインメタル(4.34%高)、ザランド(3.80%高)などの上げが目立った。
・欧州債券相場は上昇した。米債高につれた。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=158.10円(15日15時時点比△0.21円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.34円(△0.26円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1217ドル(△0.0002ドル)
FTSE100種総合株価指数:10840.35(前営業日比△115.49)
ドイツ株式指数(DAX):25382.62(△84.01)
10年物英国債利回り:5.374%(▲0.050%)
10年物独国債利回り:3.413%(▲0.053%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
8月英国内総生産(GDP)
(前月比) 0.1% 0.4%
8月英鉱工業生産
(前月比) 0.8% 0.3%・改
(前年同月比) 1.6% 0.8%・改
8月英製造業生産指数
(前月比) 1.2% 1.0%・改
8月英商品貿易収支
180.07億ポンドの赤字 193.03億ポンドの赤字・改
8月英貿易収支
9.20億ポンドの赤字 23.22億ポンドの赤字・改
9月スイス生産者輸入価格
(前月比) 0.3% 0.7%
9月仏消費者物価指数(CPI)改定値
(前月比) ▲0.3% ▲0.3%
(前年比) 3.1% 3.0%
8月ユーロ圏鉱工業生産
(前月比) ▲0.5% ▲0.3%・改
(前年比) ▲1.1% ▲0.3%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は持ち直した。米重要指標の発表を前にしばらくは157円台後半でのもみ合いが続いていたが、NYの取引時間帯入ると売買が交錯し上下に振れた。前日の9月米消費者物価指数(CPI)に続き、本日発表の同月米卸売物価指数(PPI)が予想を上回ると、円売り・ドル買いが先行。同時に発表された9月米小売売上高が予想より強い内容となったことも相場の支援材料となり、一時158.19円付近まで値を上げた。
ただ、人工知能(AI)投資を巡る不透明感が高まる中、相対的に安全な資産とされる米国債に買いが集まる(金利は低下)とドル円にも売りが出た。23時前には一時157.55円と日通し安値を更新した。
もっとも、8日の安値157.52円や5日の安値157.44円がサポートとして意識されると買い戻しが優勢に。米長期金利が低下幅を縮めたことも相場を下支えし、1時過ぎには158.25円付近まで持ち直した。
・ユーロドルは戻りが鈍かった。日本時間夕刻に一時1.1230ドル付近まで値を上げたものの、東京時間に付けた日通し高値1.1241ドルが目先レジスタンスとして意識されると徐々に上値が重くなった。9月米PPIなど予想を上回る米経済指標が相次ぐと一時1.1189ドル付近まで下押しした。23時30分過ぎには1.1225ドル付近まで下げ渋ったものの、米長期金利が低下幅を縮める中、戻りは限定的だった。
・ユーロ円は下値が堅かった。23時前に一時176.70円付近まで値を下げたものの、オセアニア時間に付けた日通し安値176.51円が目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。ドル円の持ち直しにつれた買いが入ると一時177.42円と日通し高値を更新した。
・ロンドン株式相場は続伸。アジア株安を受けて英株にも売りが先行したものの、すぐに持ち直した。英長期金利の低下が投資家心理の改善につながり、株買いを促した。コンパス・グループやネクストなど一般消費財サービスが買われ、相場の押し上げ要因となった。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株も値上がりした。
・フランクフルト株式相場は続伸。日本や韓国などアジア株相場の下落を受けて独株にも売りが先行したものの、引けにかけて買い戻しが強まると上げに転じた。欧州債利回りの低下が投資家心理の改善につながった。個別ではスカウト24(7.45%高)やラインメタル(4.34%高)、ザランド(3.80%高)などの上げが目立った。
・欧州債券相場は上昇した。米債高につれた。
(中村)
