26日香港株=方向感に乏しいか、原油高が重荷も米半導体株の上昇が支え

 週明け26日の香港市場は方向感に乏しい相場か。中東情勢の緊張を背景とした米原油先物の上昇が重荷となる半面、前週末のNY市場で好決算を背景とした一部の半導体関連株や、原油高を受けたエネルギー株が買われた流れを引き継ぎそうだ。

 業績を手掛かりとする売買が引き続き活発と予想する。前週末に四半期業績を発表した紫金鉱業集団(02899)や中国神華能源(01088)、洛陽モリブデン(03993)の値動きが注目される。きょうは新薬受託開発の無錫薬明康徳新薬開発(02359)、通信機器大手の中興通訊(00763)、証券大手の中信証券(06030)が2026年7-9月期決算を発表する予定。

 23日のNY株式相場はダウ平均が4日ぶりに反落。ハイテク株主体のナスダック総合と機関投資家が運用のベンチマークとするS&P500はともに続落した。米国とイランの衝突再燃懸念からWTI原油先物が1バレル100米ドル超に上昇したほか、米10年債利回りが4.99%台に上昇したことが嫌気された。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、車載電池大手のCATL(03750)や保険大手の中国平安保険(02318)、生活アプリ運営の美団(03690)が香港終値を下回った一方、モリブデン大手の洛陽モリブデンや中国インターネットサービス大手のテンセント(00700)、ゴールドジュエリーの老舗黄金(06181)が上回って終えた。

(山下)
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