29日香港株=堅調か、米株高を好感 FRBは金利据え置き

 29日の香港市場は前日のNY市場が上昇した流れを引き継ぎ、堅調に推移するか。28日のNY株式相場は3日続伸。米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きが決定され、予想通りの結果となったほか、ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長が記者会見で価格安定と雇用の堅調さに言及したことも支えとなった。また、強固な長期見通しを示したオラクルが急騰したほか、韓国SKハイニックスの好決算を受けマイクロン・テクノロジーなどの半導体銘柄が買われた。取引終了後に控える巨大IT企業の決算発表への期待感も相場を押し上げた。

 ただ、中東情勢を巡る警戒感は強く、原油価格の上昇などが相場の重しとなりそうだ。また、週末には中国国家統計局が10月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)を発表するとあって、様子見ムードが強まる可能性もある。

 28日のNY株式相場は主要3指数がそろって3日続伸。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、アリババ集団(09988)が香港終値を上回って引けた半面、美団(03690)やテンセント(00700)が下回って引けた。

(越後)
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