東京外国為替市場概況・8時　ドル円、下値堅い

　13日の東京外国為替市場でドル円は下値が堅い。8時時点では142.72円とニューヨーク市場の終値（142.84円）と比べて12銭程度のドル安水準だった。朝方から売り先行となったことで142.54円まで弱含んだものの、その後は142.70円台まで下値を切り上げた。やや方向感を欠いた動きとなっており、日本株の取引開始や本邦勢の参入待ちの様相だ。

　ユーロ円も下値が堅い。8時時点では144.47円とニューヨーク市場の終値（144.59円）と比べて12銭程度のユーロ安水準だった。ドル円と同様に144.29円まで下落する場面があったが、売りの勢いは一時的だった。
　
　ユーロドルは小動き。8時時点では1.0123ドルとニューヨーク市場の終値（1.0122ドル）と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。前日終値付近での小動きとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円：142.54円　-　142.86円
ユーロドル：1.0118ドル　-　1.0128ドル
ユーロ円：144.29円　-　144.62円

（岩間）