東京外国為替市場概況・15時 ドル円、弱含み

 13日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。15時時点では142.39円と12時時点(142.57円)と比べて18銭程度のドル安水準だった。時間外の米10年債利回りが3.33%台まで低下しており、今夜発表される米8月消費者物価指数を控えて、142円台前半での上値が重い展開が続いている。

 ユーロドルは小幅高。15時時点で1.0138ドルと12時時点(1.0131ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りが3.33%台で推移したことで、1.0130ドル台で底堅く推移した。

 ユーロ円は弱含み。15時時点では144.36円と12時時点(144.44円)と比べて8銭程度のユーロ安水準だった。144円台前半で上値が重い展開が続いた。

 NZドル/ドルは0.6124ドル、NZドル円は87.23円まで下値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.32円 - 142.86円
ユーロドル:1.0118ドル - 1.0146ドル
ユーロ円:144.23円 - 144.76円

(山下)
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