欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、神経質に上下

 15日の欧州外国為替市場でドル円は神経質に上下。22時時点では146.87円と20時時点(146.95円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。21時30分に発表された8月米NY連銀製造業景気指数は11.9と予想0.0を上回り、7月米輸入物価指数(前月比)が+0.4%と予想比上振れた。これを受け米10年債利回りが4.30%前半まで上昇し、ドル円は147.27円前後までドル高に傾いた。しかし米長期金利が低下に転じるとドル売り戻しが強まり、日通し安値となる146.74円まで下げ足を速めた。その後も米金利につれた動きとなり、一時147円台を回復する場面もあった。

 ユーロドルは底堅い。22時時点では1.1695ドルと20時時点(1.1685ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。米経済指標の発表後は米金利に追随した動きとなり、1.1674ドルまで下押し後に1.1700ドルまでユーロ高ドル安に振れた。なお、グールズビー米シカゴ連銀総裁の発言「1カ月分のPPIやCPI、輸入物価に過剰反応するべきではないが、懸念すべき点がある」が伝わっている。

 ユーロ円は22時時点では171.77円と20時時点(171.72円)と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。ドル円につれた動きとなり、171.95円まで買われた後に171.65円まで下押した。その後は171円後半で上下した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.74円 - 147.87円
ユーロドル:1.1646ドル - 1.1700ドル
ユーロ円:171.51円 - 172.25円


(小針)
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