ニューヨーク外国為替市場概況・19日 ドル円、反落

 19日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反落。終値は147.67円と前営業日NY終値(147.89円)と比べて22銭程度のドル安水準だった。7月米住宅着工件数が予想を上回ると買いが先行し一時147.90円付近まで持ち直したものの、東京午前に付けた日通し高値148.11円がレジスタンスとして働くと失速した。米長期金利の指標となる10年債利回りが4.29%台まで低下したことも相場の重しとなり、2時過ぎに一時147.45円と日通し安値を更新した。一時290ドル超上昇したダウ平均が失速するなど、米国株相場が軟調に推移したこともリスク回避の円買いを誘った。

 ユーロドルは小幅続落。終値は1.1647ドルと前営業日NY終値(1.1661ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準となった。ウクライナ情勢を巡る緊張が緩和するとの期待からユーロ買い・ドル売りが先行すると、20時過ぎに一時1.1693ドルと日通し高値を付けたものの、買い一巡後は上値が重くなった。対オセアニア通貨中心にドル買いが強まった影響を受けて、4時前に一時1.1642ドル付近まで値を下げた。ただ、東京午前に付けた日通し安値1.1639ドルが目先サポートとして意識されると下げ渋った。

 オセアニア通貨は下落。米株式相場がさえない展開になるとリスクセンチメントに敏感なオセアニア通貨に売りが出た。豪ドル米ドルは一時0.6450米ドル、NZドル米ドルは0.5891米ドルまで値を下げたほか、豪ドル円は95.13円、NZドル円は86.90円と日通し安値を更新した。

 ユーロ円は3営業日ぶりに反落。終値は171.99円と前営業日NY終値(172.45円)と比べて46銭程度のユーロ安水準。20時過ぎに一時172.70円と日通し高値を付けたものの、買い一巡後は一転売りが優勢となり、4時30分前に171.70円と日通し安値を更新した。ドル円やユーロドルの下落につれた円買い・ユーロ売りが入った。

本日の参考レンジ
ドル円:147.45円 - 148.11円
ユーロドル:1.1639ドル - 1.1693ドル
ユーロ円:171.70円 - 172.70円

(中村)
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