欧州マーケットダイジェスト・22日 株まちまち・ドル失速
(22日終値:23日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=151.65円(22日15時時点比▲0.22円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=176.13円(▲0.24円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1614ドル(△0.0001ドル)
FTSE100種総合株価指数:9515.00(前営業日比△88.01)
ドイツ株式指数(DAX):24151.13(▲178.90)
10年物英国債利回り:4.417%(▲0.061%)
10年物独国債利回り:2.563%(△0.011%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月英消費者物価指数(CPI)
(前月比) 0.0% 0.3%
(前年比) 3.8% 3.8%
CPIコア指数
(前年比) 3.5% 3.6%
9月英小売物価指数(RPI)
(前月比) ▲0.4% 0.4%
(前年比) 4.5% 4.6%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は上値が重かった。米政府機関の一部閉鎖の影響で相場材料となる米経済指標の発表がなく、方向感が出にくい状況となる中、しばらくはもみ合いの展開が続いた。高市政権の発足を受けた円売り・ドル買いの流れが一巡し、新規材料難から151円台後半での狭いレンジ取引となった面もある。市場では「重要なインフレ指標である9月米消費者物価指数(CPI)の発表を24日に控える中、結果を見極めたいとして積極的な商いが手控えられた」との声も聞かれた。
NYの取引時間帯に入ると一時152.05円と本日高値をわずかに更新したものの、前日の高値152.17円が目先レジスタンスとして意識されると失速した。「米政権は米国製ソフトウェア製品の中国への輸出を制限する計画を検討中」との一部報道が伝わると、貿易問題を巡る米中対立激化への懸念が高まりダウ平均が一時460ドル超下落。投資家がリスク回避姿勢を強め円買い・ドル売りが優勢となり、1時30分過ぎに一時151.51円付近まで下押しした。もっとも、アジア時間に付けた日通し安値151.49円が目先サポートとして働くと下げ渋った。
・ユーロドルは底堅い動き。ポンドドルの急落をきっかけにユーロドルにも売りが先行。22時前に一時1.1577ドルと日通し安値を付けた。ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。貿易問題を巡る米中対立激化への懸念が高まる中、1時30分過ぎに一時1.1622ドルと日通し高値を付けた。
なお、ポンドドルは一時1.3306ドルまで下落した。9月英消費者物価指数(CPI)が予想を下回ると、英中銀(BOE)が利下げに動きやすくなるとの思惑から英長期金利が低下し、ポンド売りが広がった。
・ユーロ円は下値が堅かった。21時前に一時175.77円と日通し安値を更新したものの、前日の安値175.36円が目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。ユーロドルの持ち直しにつれた円売り・ユーロ買いも出て、24時過ぎに一時176.39円と日通し高値を付けた。
・ロンドン株式相場は3日続伸。9月英CPIが予想を下回ると、BOEが利下げに動きやすくなるとの思惑から英長期金利が低下。投資家心理が上向き、株買いが広がった。セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が買われたほか、コンパス・グループやネクストなど一般消費財サービスが値上がりした。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反落。しばらくはもみ合いの展開が続いたものの、終盤失速した。本日の米国株相場の下落などが相場の重しとなった。個別ではシーメンス・エナジー(3.70%安)やインフィニオン・テクノロジーズ(2.92%安)、アディダス(2.85%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は英国債が上昇した一方、独国債が下落した。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=151.65円(22日15時時点比▲0.22円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=176.13円(▲0.24円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1614ドル(△0.0001ドル)
FTSE100種総合株価指数:9515.00(前営業日比△88.01)
ドイツ株式指数(DAX):24151.13(▲178.90)
10年物英国債利回り:4.417%(▲0.061%)
10年物独国債利回り:2.563%(△0.011%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月英消費者物価指数(CPI)
(前月比) 0.0% 0.3%
(前年比) 3.8% 3.8%
CPIコア指数
(前年比) 3.5% 3.6%
9月英小売物価指数(RPI)
(前月比) ▲0.4% 0.4%
(前年比) 4.5% 4.6%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は上値が重かった。米政府機関の一部閉鎖の影響で相場材料となる米経済指標の発表がなく、方向感が出にくい状況となる中、しばらくはもみ合いの展開が続いた。高市政権の発足を受けた円売り・ドル買いの流れが一巡し、新規材料難から151円台後半での狭いレンジ取引となった面もある。市場では「重要なインフレ指標である9月米消費者物価指数(CPI)の発表を24日に控える中、結果を見極めたいとして積極的な商いが手控えられた」との声も聞かれた。
NYの取引時間帯に入ると一時152.05円と本日高値をわずかに更新したものの、前日の高値152.17円が目先レジスタンスとして意識されると失速した。「米政権は米国製ソフトウェア製品の中国への輸出を制限する計画を検討中」との一部報道が伝わると、貿易問題を巡る米中対立激化への懸念が高まりダウ平均が一時460ドル超下落。投資家がリスク回避姿勢を強め円買い・ドル売りが優勢となり、1時30分過ぎに一時151.51円付近まで下押しした。もっとも、アジア時間に付けた日通し安値151.49円が目先サポートとして働くと下げ渋った。
・ユーロドルは底堅い動き。ポンドドルの急落をきっかけにユーロドルにも売りが先行。22時前に一時1.1577ドルと日通し安値を付けた。ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。貿易問題を巡る米中対立激化への懸念が高まる中、1時30分過ぎに一時1.1622ドルと日通し高値を付けた。
なお、ポンドドルは一時1.3306ドルまで下落した。9月英消費者物価指数(CPI)が予想を下回ると、英中銀(BOE)が利下げに動きやすくなるとの思惑から英長期金利が低下し、ポンド売りが広がった。
・ユーロ円は下値が堅かった。21時前に一時175.77円と日通し安値を更新したものの、前日の安値175.36円が目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。ユーロドルの持ち直しにつれた円売り・ユーロ買いも出て、24時過ぎに一時176.39円と日通し高値を付けた。
・ロンドン株式相場は3日続伸。9月英CPIが予想を下回ると、BOEが利下げに動きやすくなるとの思惑から英長期金利が低下。投資家心理が上向き、株買いが広がった。セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が買われたほか、コンパス・グループやネクストなど一般消費財サービスが値上がりした。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反落。しばらくはもみ合いの展開が続いたものの、終盤失速した。本日の米国株相場の下落などが相場の重しとなった。個別ではシーメンス・エナジー(3.70%安)やインフィニオン・テクノロジーズ(2.92%安)、アディダス(2.85%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は英国債が上昇した一方、独国債が下落した。
(中村)
