欧州マーケットダイジェスト・2日 株まちまち・金利低下・円安

(2日終値:3日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=155.94円(2日15時時点比△0.29円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=181.00円(△0.29円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1607ドル(▲0.0003ドル)
FTSE100種総合株価指数:9701.80(前営業日比▲0.73)
ドイツ株式指数(DAX):23710.86(△121.42)
10年物英国債利回り:4.469%(▲0.012%)
10年物独国債利回り:2.749%(▲0.002%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
11月英ネーションワイド住宅価格
(前月比)   0.3%      0.2%・改
7-9月期南アフリカ国内総生産(GDP)
(前期比)   0.5%      0.9%・改
(前年比)   2.1%      0.9%・改
10月ユーロ圏失業率
        6.4%      6.4%・改
11月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
(前年比)   2.2%      2.1%
11月ユーロ圏HICPコア速報値
(前年比)   2.4%      2.4%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は強含み。アジア時間からの流れを引き継いで買いが先行した。手掛かり材料に乏しい中ではあったが、日米株価指数の上昇などを支えに、24時過ぎには156.18円まで本日高値を更新した。もっとも、前日高値の156.24円がレジスタンスとして意識されると買いも一服し、155.70円台まで押し戻される場面もあった。

・ユーロドルは神経質な値動き。欧州勢の参入後もしばらくは1.1610ドル前後でのもみ合いとなっていたが、23時過ぎに1.1623ドルまで上値を伸ばした。ただ、プーチン露大統領が「欧州側の要求をロシアは受け入れられない」「もし欧州が戦争を望むなら、我々は準備万端だ」などと発言し、欧州を巡る地政学リスクが意識されると1.1591ドルまで失速。一方で、前日安値の1.1590ドル手前では下げ渋るなど、売りの反応も長続きしなかった。

・ユーロ円は小高い。ドル円やユーロドルの上昇につれて181.36円まで買いが入る場面もあったが、露大統領の発言後には180.70円台まで押し戻された。

・ロンドン株式相場は小幅続落。前日終値を挟んで神経質に上下し、相場は方向感を欠いた。イングランド銀行(英中銀)のストレステストで主要銀行がいずれも資本要件を満たしたことを受け、銀行株が軒並み高に。一方で、前日上昇していた素材株は売りに押された。

・フランクフルト株式相場は反発。米国株高などにつれて、取引時間の終盤に上値を伸ばした。個別ではバイエルが12.08%高と急伸。除草剤の発がん性を巡る米国での訴訟で、米政府がバイエルの主張を支持する方針を示したことが好感された。

・欧州債券相場は上昇。

(岩間)
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