ニューヨーク外国為替市場概況・12日 ドル円、3日ぶり反発
12日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3営業日ぶりに反発。終値は155.81円と前営業日NY終値(155.59円)と比べて22銭程度のドル高水準だった。米長期金利の指標である10年債利回りが4.19%台まで上昇すると全般ドル買いが先行。高市政権の積極財政姿勢を背景とした財政悪化懸念から円売りが出やすい面もあり、22時前には一時156.13円と日通し高値を更新した。
ただ、前日の高値156.16円が目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。ダウ平均が一時360ドル超下落したほか、ナイト・セッションの日経平均先物が大証終値比1020円安の4万9740円まで下げたことも相場の重しとなった。
なお、「日銀は18-19日に開く金融政策決定会合で政策金利を現行の0.50%から0.75%に引き上げる公算が大きい」との報道が相次いだものの、市場は日銀の利上げをほぼ織り込んでおり、反応は限られた。「焦点はその後の利上げペースについて植田和男日銀総裁が何を話すかに移っている」との声も聞かれた。
ユーロドルはほぼ横ばい。終値は1.1740ドルと前営業日NY終値(1.1738ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが先行すると22時前に一時1.1720ドルと日通し安値を付けたものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。3時30分過ぎには1.1750ドルと日通し高値を更新した。
もっとも、今日一日の値幅は0.0030ドル程度と小さかった。
ユーロ円は6日続伸。終値は182.94円と前営業日NY終値(182.65円)と比べて29銭程度のユーロ高水準。ドル円の上昇につれた買いが入ったほか、日本の財政悪化を懸念した円売りが出ると、1時前に一時183.16円と1999年のユーロ導入以来の高値を更新した。ただ、日米株価指数の下落に伴う円買い・ユーロ売りが入ると伸び悩んだ。
本日の参考レンジ
ドル円:155.45円 - 156.13円
ユーロドル:1.1720ドル - 1.1750ドル
ユーロ円:182.53円 - 183.16円
(中村)
ただ、前日の高値156.16円が目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。ダウ平均が一時360ドル超下落したほか、ナイト・セッションの日経平均先物が大証終値比1020円安の4万9740円まで下げたことも相場の重しとなった。
なお、「日銀は18-19日に開く金融政策決定会合で政策金利を現行の0.50%から0.75%に引き上げる公算が大きい」との報道が相次いだものの、市場は日銀の利上げをほぼ織り込んでおり、反応は限られた。「焦点はその後の利上げペースについて植田和男日銀総裁が何を話すかに移っている」との声も聞かれた。
ユーロドルはほぼ横ばい。終値は1.1740ドルと前営業日NY終値(1.1738ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが先行すると22時前に一時1.1720ドルと日通し安値を付けたものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。3時30分過ぎには1.1750ドルと日通し高値を更新した。
もっとも、今日一日の値幅は0.0030ドル程度と小さかった。
ユーロ円は6日続伸。終値は182.94円と前営業日NY終値(182.65円)と比べて29銭程度のユーロ高水準。ドル円の上昇につれた買いが入ったほか、日本の財政悪化を懸念した円売りが出ると、1時前に一時183.16円と1999年のユーロ導入以来の高値を更新した。ただ、日米株価指数の下落に伴う円買い・ユーロ売りが入ると伸び悩んだ。
本日の参考レンジ
ドル円:155.45円 - 156.13円
ユーロドル:1.1720ドル - 1.1750ドル
ユーロ円:182.53円 - 183.16円
(中村)