ニューヨーク外国為替市場概況・11日 ドル円、続落
11日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続落。終値は155.59円と前営業日NY終値(156.02円)と比べて43銭程度のドル安水準だった。9-10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)が「想定よりもタカ派的でなかった」との受け止めから、本日もドル売りが出やすい地合いとなった。前週分の米新規失業保険申請件数が23.6万件と予想の22.0万件よりも弱い内容だったことが分かると全般ドル売りが加速し、24時前に一時154.95円と日通し安値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時98.13と10月17日以来の低水準を付けた。
ただ、8日の安値154.90円が目先サポートとして意識されると下げ渋った。ダウ平均が一時700ドル近く上昇し史上最高値を更新するなど、米国株相場が底堅く推移したことも相場を下支えした。
ユーロドルは続伸。終値は1.1738ドルと前営業日NY終値(1.1695ドル)と比べて0.0043ドル程度のユーロ高水準だった。低調な米雇用関連指標を手掛かりに全般ドル売りが優勢になると、2時過ぎに一時1.1763ドルと10月1日以来の高値を付けた。
米連邦準備理事会(FRB)が10日に利下げを決めた一方、来週18日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会では政策金利の据え置きが確実視されている。欧米の金融政策の方向性の違いに着目したユーロ買い・ドル売りも入りやすかった。
ユーロ円は5日続伸。終値は182.65円と前営業日NY終値(182.44円)と比べて21銭程度のユーロ高水準。ドル円の下落につれた売りが出ると一時181.88円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。ユーロドルの上昇につれた買いも入り、5時過ぎには182.75円と1999年のユーロ導入以来の高値を更新した。日米株価指数の上昇も相場の追い風。
なお、ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比730円高の5万0930円まで上昇した。
本日の参考レンジ
ドル円:154.95円 - 156.16円
ユーロドル:1.1682ドル - 1.1763ドル
ユーロ円:181.88円 - 182.75円
(中村)
ただ、8日の安値154.90円が目先サポートとして意識されると下げ渋った。ダウ平均が一時700ドル近く上昇し史上最高値を更新するなど、米国株相場が底堅く推移したことも相場を下支えした。
ユーロドルは続伸。終値は1.1738ドルと前営業日NY終値(1.1695ドル)と比べて0.0043ドル程度のユーロ高水準だった。低調な米雇用関連指標を手掛かりに全般ドル売りが優勢になると、2時過ぎに一時1.1763ドルと10月1日以来の高値を付けた。
米連邦準備理事会(FRB)が10日に利下げを決めた一方、来週18日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会では政策金利の据え置きが確実視されている。欧米の金融政策の方向性の違いに着目したユーロ買い・ドル売りも入りやすかった。
ユーロ円は5日続伸。終値は182.65円と前営業日NY終値(182.44円)と比べて21銭程度のユーロ高水準。ドル円の下落につれた売りが出ると一時181.88円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。ユーロドルの上昇につれた買いも入り、5時過ぎには182.75円と1999年のユーロ導入以来の高値を更新した。日米株価指数の上昇も相場の追い風。
なお、ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比730円高の5万0930円まで上昇した。
本日の参考レンジ
ドル円:154.95円 - 156.16円
ユーロドル:1.1682ドル - 1.1763ドル
ユーロ円:181.88円 - 182.75円
(中村)
