ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、上値が重い

 27日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値が重い。2時時点では153.04円と24時時点(153.18円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。片山財務相が「(為替)米国当局と緊密連携しながら適切な対応を取る」などと発言するなど、NY序盤からのドル売りの流れを引き継ぐと一時152.88円まで下落。昨年11月7日安値152.82円が目先のサポートとして意識されると下げ渋るも、その後の戻りは153.30円台までに留まるなど頭が重かった。

 ユーロドルは上げ幅拡大。2時時点では1.1979ドルと24時時点(1.1944ドル)と比べて0.0035ドル程度のユーロ高水準だった。全般ドル売りが進んだ流れに沿って堅調に推移すると、一時1.1990ドルまで上昇して2021年6月以来の高値を付けた。
 この動きを受け、ポンドドルが昨年7月以来となる1.3791ドルまで、ドルスイスフランは2015年1月以来となる0.7660フランまで、それぞれドル売りが進む場面が見られた。

 ユーロ円は2時時点では183.32円と24時時点(182.97円)と比べて35銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の下げよりもユーロドルの上げにより強く影響を受け、183.40円台まで持ち直した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.88円 - 154.88円
ユーロドル:1.1850ドル - 1.1990ドル
ユーロ円:182.13円 - 183.69円


(川畑)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。