欧州マーケットダイジェスト・10日 株安・金利低下・円高
(10日終値:11日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=154.38円(10日15時時点比▲0.93円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.65円(▲1.28円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1896ドル(▲0.0011ドル)
FTSE100種総合株価指数:10353.84(前営業日比▲32.39)
ドイツ株式指数(DAX):24987.85(▲27.02)
10年物英国債利回り:4.506%(▲0.021%)
10年物独国債利回り:2.808%(▲0.032%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
1月ノルウェー消費者物価指数(CPI)
(前月比) 0.6% 0.1%
(前年比) 3.6% 3.2%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は軟調。しばらくは155円台前半から半ばでのもみ合いが続いていたが、NYの取引時間帯に入ると下落した。この日発表の12月米小売売上高や10-12月期米雇用コスト指数が予想を下回ると、米長期金利の低下とともに円買い・ドル売りが優勢となった。1時30分前に一時154.06円と日通し安値を更新した。
ハセット米国家経済会議(NEC)委員長は前日に「人口の減少と生産性の上昇によって、雇用の伸びが今後数カ月鈍化する可能性がある」などと発言。明日11日の1月米雇用統計が低調な内容になるとの観測が強まり、ドル売りを誘った面もあった。
・ユーロ円も軟調だった。ドル円の下落につれた円買い・ユーロ売りが優勢になると一時183.45円と本日安値を付けた。
ユーロ円以外のクロス円もさえない展開。ポンド円は一時210.55円、豪ドル円は109.03円、NZドル円は93.20円、カナダドル円は113.89円、スイスフラン円は201.05円、メキシコペソ円は8.93円まで値を下げた。
・ユーロドルは大きな方向感が出なかった。前日にユーロ高・ドル安が進んだ反動からユーロ売り・ドル買いが先行。22時過ぎに一時1.1889ドルと日通し安値を付けた。ただ、米経済指標の下振れをきっかけにドル売りが優勢になると、一時1.1929ドルと日通し高値を付けた。そのあとはユーロ円の下落につれた売りなどが出て1.1893ドル付近まで押し戻された。
なお、ラトニック米商務長官は「ドルは長年にわたり、米国経済が世界に輸出できないようにするため、意図的に高く操作されてきた」「ドルが現在の水準にあるのはより自然だ」などと述べた。
・ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。四半期決算の発表とあわせて、財務強化へ向け自社株買いを停止する方針を示した石油大手のBPが6%超急落し、相場の重しとなった。最高財務責任者(CFO)が退任すると発表したスタンダードチャータード銀行も5%超下げたほか、HSBCホールディングスやバークレイズなど他の金融株も売られ、相場の押し下げ要因となった。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに小反落。新規材料難から様子見ムードが広がり、大きな方向感は出なかった。個別ではシーメンス・エナジー(4.62%安)やアリアンツ(2.58%安)、ハイデルベルク・マテリアルズ(1.82%安)などの下げが目立った。半面、シムライズ(6.98%高)やブレンターク(5.50%高)などが上げた。
・欧州債券相場は上昇した。米債高につれた。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=154.38円(10日15時時点比▲0.93円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.65円(▲1.28円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1896ドル(▲0.0011ドル)
FTSE100種総合株価指数:10353.84(前営業日比▲32.39)
ドイツ株式指数(DAX):24987.85(▲27.02)
10年物英国債利回り:4.506%(▲0.021%)
10年物独国債利回り:2.808%(▲0.032%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
1月ノルウェー消費者物価指数(CPI)
(前月比) 0.6% 0.1%
(前年比) 3.6% 3.2%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は軟調。しばらくは155円台前半から半ばでのもみ合いが続いていたが、NYの取引時間帯に入ると下落した。この日発表の12月米小売売上高や10-12月期米雇用コスト指数が予想を下回ると、米長期金利の低下とともに円買い・ドル売りが優勢となった。1時30分前に一時154.06円と日通し安値を更新した。
ハセット米国家経済会議(NEC)委員長は前日に「人口の減少と生産性の上昇によって、雇用の伸びが今後数カ月鈍化する可能性がある」などと発言。明日11日の1月米雇用統計が低調な内容になるとの観測が強まり、ドル売りを誘った面もあった。
・ユーロ円も軟調だった。ドル円の下落につれた円買い・ユーロ売りが優勢になると一時183.45円と本日安値を付けた。
ユーロ円以外のクロス円もさえない展開。ポンド円は一時210.55円、豪ドル円は109.03円、NZドル円は93.20円、カナダドル円は113.89円、スイスフラン円は201.05円、メキシコペソ円は8.93円まで値を下げた。
・ユーロドルは大きな方向感が出なかった。前日にユーロ高・ドル安が進んだ反動からユーロ売り・ドル買いが先行。22時過ぎに一時1.1889ドルと日通し安値を付けた。ただ、米経済指標の下振れをきっかけにドル売りが優勢になると、一時1.1929ドルと日通し高値を付けた。そのあとはユーロ円の下落につれた売りなどが出て1.1893ドル付近まで押し戻された。
なお、ラトニック米商務長官は「ドルは長年にわたり、米国経済が世界に輸出できないようにするため、意図的に高く操作されてきた」「ドルが現在の水準にあるのはより自然だ」などと述べた。
・ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。四半期決算の発表とあわせて、財務強化へ向け自社株買いを停止する方針を示した石油大手のBPが6%超急落し、相場の重しとなった。最高財務責任者(CFO)が退任すると発表したスタンダードチャータード銀行も5%超下げたほか、HSBCホールディングスやバークレイズなど他の金融株も売られ、相場の押し下げ要因となった。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに小反落。新規材料難から様子見ムードが広がり、大きな方向感は出なかった。個別ではシーメンス・エナジー(4.62%安)やアリアンツ(2.58%安)、ハイデルベルク・マテリアルズ(1.82%安)などの下げが目立った。半面、シムライズ(6.98%高)やブレンターク(5.50%高)などが上げた。
・欧州債券相場は上昇した。米債高につれた。
(中村)
