欧州マーケットダイジェスト・12日 株失速・金利低下・円底堅い
(12日終値:13日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=152.85円(12日15時時点比▲0.25円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=181.36円(▲0.29円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1865ドル(△0.0001ドル)
FTSE100種総合株価指数:10402.44(前営業日比▲69.67)
ドイツ株式指数(DAX):24852.69(▲3.46)
10年物英国債利回り:4.452%(▲0.024%)
10年物独国債利回り:2.779%(▲0.013%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
12月英国内総生産(GDP)
(前月比) 0.1% 0.2%・改
10-12月期英GDP速報値
(前期比) 0.1% 0.1%
(前年同期比) 1.0% 1.2%・改
12月英鉱工業生産
(前月比) ▲0.9% 1.3%・改
(前年同月比) 0.5% 2.3%
12月英製造業生産指数
(前月比) ▲0.5% 1.9%・改
12月英商品貿易収支
227.24億ポンドの赤字 235.82億ポンドの赤字・改
12月英貿易収支
43.40億ポンドの赤字 55.64億ポンドの赤字・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は上値が重かった。アジア時間に伝わった「1月23日の米国によるレートチェックは日本政府の要請に基づくもの」との報道を手掛かりに、欧州勢が円売り・ドル買いで参入。ダウ先物や日経平均先物の上昇も相場の支援材料となり、22時前に一時153.76円と日通し高値を付けた。
ただ、前週分の米新規失業保険申請件数や1月米中古住宅販売件数が予想より弱い内容だったことが分かると次第にドル売りが優勢となった。高く始まった米国株や堅調に推移していた日経平均先物が大幅に下落したことも相場の重しとなり、1時30分前には152.37円付近まで下押しした。市場では「米政府機関が再び閉鎖されるリスクなども意識された」との声が聞かれた。
・ユーロドルは大きな方向感が出なかった。低調な米経済指標や米長期金利の低下を手掛かりにユーロ買い・ドル売りが入ると、1時過ぎに一時1.1890ドルと日通し高値を付けた。
ただ、米国株が失速し軟調に推移するとリスクセンチメントに敏感なオセアニア通貨に対してドル高が進行。ユーロに対してもドル買いが入り、一時1.1860ドル付近まで下押しした。もっとも、アジア時間に付けた日通し安値1.1852ドルが目先サポートとして働くと下げ渋った。
・オセアニア通貨は軟調。ダウ平均が一時650ドル超下落するなど、米株式相場が軟調に推移するとリスクセンチメントに敏感なオセアニア通貨に売りが出た。豪ドル米ドルは0.7083米ドル、NZドル米ドルは0.6032米ドルまで値を下げたほか、豪ドル円は107.98円、NZドル円は91.99円と日通し安値を更新した。
・ユーロ円は頭が重かった。22時過ぎに一時182.54円と本日高値を付けたものの、買い一巡後は一転下落した。日米株価指数の下落を背景にリスク回避の円買い・ユーロ売りが入り、一時180.81円と昨年12月8日以来約2カ月ぶりの安値を更新した。
・ロンドン株式相場は反落。好業績を発表した銘柄中心に買いが先行すると続伸して始まったものの、高く始まった米国株相場が下げに転じると英株にも売りが波及したため失速した。リオ・ティントやグレンコアなど素材株が売られたほか、HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株が値下がりした。BPやシェルなどエネルギー株も軟調だった。
・フランクフルト株式相場は小幅ながら3日続落。本日の韓国株やシンガポール株の上昇を受けて、投資家心理が上向くと買いが先行。しばらくは堅調に推移した。ただ、高く始まった米国株相場が下げに転じると独株にも売りが波及し値を消した。個別ではハイデルベルク・マテリアルズ(11.01%安)やスカウト24(6.12%安)、DHLグループ(4.88%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は上昇。株安を受けた。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=152.85円(12日15時時点比▲0.25円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=181.36円(▲0.29円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1865ドル(△0.0001ドル)
FTSE100種総合株価指数:10402.44(前営業日比▲69.67)
ドイツ株式指数(DAX):24852.69(▲3.46)
10年物英国債利回り:4.452%(▲0.024%)
10年物独国債利回り:2.779%(▲0.013%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
12月英国内総生産(GDP)
(前月比) 0.1% 0.2%・改
10-12月期英GDP速報値
(前期比) 0.1% 0.1%
(前年同期比) 1.0% 1.2%・改
12月英鉱工業生産
(前月比) ▲0.9% 1.3%・改
(前年同月比) 0.5% 2.3%
12月英製造業生産指数
(前月比) ▲0.5% 1.9%・改
12月英商品貿易収支
227.24億ポンドの赤字 235.82億ポンドの赤字・改
12月英貿易収支
43.40億ポンドの赤字 55.64億ポンドの赤字・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は上値が重かった。アジア時間に伝わった「1月23日の米国によるレートチェックは日本政府の要請に基づくもの」との報道を手掛かりに、欧州勢が円売り・ドル買いで参入。ダウ先物や日経平均先物の上昇も相場の支援材料となり、22時前に一時153.76円と日通し高値を付けた。
ただ、前週分の米新規失業保険申請件数や1月米中古住宅販売件数が予想より弱い内容だったことが分かると次第にドル売りが優勢となった。高く始まった米国株や堅調に推移していた日経平均先物が大幅に下落したことも相場の重しとなり、1時30分前には152.37円付近まで下押しした。市場では「米政府機関が再び閉鎖されるリスクなども意識された」との声が聞かれた。
・ユーロドルは大きな方向感が出なかった。低調な米経済指標や米長期金利の低下を手掛かりにユーロ買い・ドル売りが入ると、1時過ぎに一時1.1890ドルと日通し高値を付けた。
ただ、米国株が失速し軟調に推移するとリスクセンチメントに敏感なオセアニア通貨に対してドル高が進行。ユーロに対してもドル買いが入り、一時1.1860ドル付近まで下押しした。もっとも、アジア時間に付けた日通し安値1.1852ドルが目先サポートとして働くと下げ渋った。
・オセアニア通貨は軟調。ダウ平均が一時650ドル超下落するなど、米株式相場が軟調に推移するとリスクセンチメントに敏感なオセアニア通貨に売りが出た。豪ドル米ドルは0.7083米ドル、NZドル米ドルは0.6032米ドルまで値を下げたほか、豪ドル円は107.98円、NZドル円は91.99円と日通し安値を更新した。
・ユーロ円は頭が重かった。22時過ぎに一時182.54円と本日高値を付けたものの、買い一巡後は一転下落した。日米株価指数の下落を背景にリスク回避の円買い・ユーロ売りが入り、一時180.81円と昨年12月8日以来約2カ月ぶりの安値を更新した。
・ロンドン株式相場は反落。好業績を発表した銘柄中心に買いが先行すると続伸して始まったものの、高く始まった米国株相場が下げに転じると英株にも売りが波及したため失速した。リオ・ティントやグレンコアなど素材株が売られたほか、HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株が値下がりした。BPやシェルなどエネルギー株も軟調だった。
・フランクフルト株式相場は小幅ながら3日続落。本日の韓国株やシンガポール株の上昇を受けて、投資家心理が上向くと買いが先行。しばらくは堅調に推移した。ただ、高く始まった米国株相場が下げに転じると独株にも売りが波及し値を消した。個別ではハイデルベルク・マテリアルズ(11.01%安)やスカウト24(6.12%安)、DHLグループ(4.88%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は上昇。株安を受けた。
(中村)
