東京外国為替市場概況・15時 ドル円、底堅い

 4日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅い。15時時点では157.57円と12時時点(157.60円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。後場の日経平均株価が2600円超下落して53600円台まで下げ幅を拡大したことや片山財務相の円安牽制発言などで、157.18円まで下値を広げた後、日経平均が54000円台を回復したことなどで、15時前に157.63円前後まで下値を切り上げた。
 片山財務相は「市場動向は非常に難しい状況になっているが、いつも以上に十分注視」「日米覚書には為替介入が含まれている」などと述べた。
 植田日銀総裁は「中東情勢の帰趨や内外経済への影響、注意深く見ていきたい」「経済・物価情勢が改善し、中心的見通し実現するとすれば政策金利引き上げ緩和度合い調整」などと発言している。

 ユーロドルは小安い。15時時点では1.1595ドルと12時時点(1.1598ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。中東有事のドル買いで1.1587ドル前後まで弱含みに推移した。

 ユーロ円は15時時点では182.70円と12時時点(182.78円)と比べて8銭程度のユーロ安水準だった。後場の日経平均株価が下げ幅を拡大したことで、一時182.38円まで下値を広げた後、182.70円前後まで下値を切り上げた。
 ポンド円は一時209.50円、豪ドル円は109.93円まで外貨安・円高に推移した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.18円 - 157.86円
ユーロドル:1.1575ドル - 1.1620ドル
ユーロ円:182.38円 - 183.23円



(山下)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。