東京外国為替市場概況・10時 ドル円、軟調

 5日の東京外国為替市場でドル円は軟調。10時時点では156.57円とニューヨーク市場の終値(157.06円)と比べて49銭程度のドル安水準だった。「イランを巡る混乱長期化」に対する警戒感が薄まり、NY時間から見受けられた「有事のドル買い」の巻き戻しが続いた。昨日安値156.86円を下抜けると売り圧力が強まり、東京仲値にかけて156.55円まで下げ幅を広げた。

 ユーロドルは小じっかり。10時時点では1.1645ドルとニューヨーク市場の終値(1.1634ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円と同様にドル売り戻しが優勢となり、1.1645ドルまでユーロ高ドル安に傾いた。ただ対円でのユーロ売りも仲値にかけて出ていたため、昨日高値1.1655ドルを目指すほどの勢いはなかった。

 ユーロ円は弱含み。10時時点では182.32円とニューヨーク市場の終値(182.72円)と比べて40銭程度のユーロ安水準だった。急騰した日経平均に対する反応は鈍く、ドル円の下落に歩調を合わせた。昨日安値182.38円を割り込むと、182.30円まで売られている。また、ポンド円も210円付近から209.53円まで下落した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.55円 - 157.10円
ユーロドル:1.1627ドル - 1.1645ドル
ユーロ円:182.30円 - 182.77円

(小針)
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