欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、弱含み

 30日の欧州外国為替市場でドル円は弱含み。22時時点では159.35円と20時時点(159.60円)と比べて25銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが一時4.36%台まで低下したことやWTI原油先物価格も伸び悩んだこと、片山財務相が「G-7で共同声明について合意した」などと発言したことなどで、159.33円まで下値を広げた。
 トランプ米大統領は「イランと真剣な協議を行っており、大きな進展があった。合意に至らない場合、すべての発電所、油田、そしてハルク島を爆破し、完全に抹殺する」などと述べた。

 ユーロドルは小安い。22時時点では1.1484ドルと20時時点(1.1489ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。3月ドイツのCPI速報値がエネルギー価格の上昇を受けて前月比+1.1%、前年比+2.7%だったことで、物価上昇と景気減速が併存するスタグフレーションへの警戒感から、一時1.1473ドルまで下値を広げた。

 ユーロ円は弱含み。22時時点では182.99円と20時時点(183.37円)と比べて38銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルやドル円の軟調推移を受けて、一時182.98円まで下値を広げた。
 ポンド円は210.80円、豪ドル円は109.34円まで外貨安・円高に振れた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.33円 - 160.46円
ユーロドル:1.1473ドル - 1.1527ドル
ユーロ円:182.98円 - 184.62円

(山下)
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