東京外国為替市場概況・12時 NZドル、強含み

 8日の東京外国為替市場でNZドルは強含み。NZ準備銀行(RBNZ)は市場予想通り政策金利の2.25%据え置き決定を公表した。直後のNZドルは、発表直前に推移していた対ドル0.5795ドル前後から0.5818ドル前後まで買われた。対円でも91.80円付近から一時92.12円前後へ上昇。豪ドル/NZドルは1.2188NZドル前後から1.2150NZドル近辺までNZドル買いが進んだ。
 RBNZ声明で「中東情勢により、インフレの見通しとリスクバランスが大きく変化」として、短期的なインフレ率上昇への言及があった点などを反映した動きとも考えられるが、次いで「中期的にインフレ率が目標の中間値である2%に戻すことに注力」など、インフレ抑制のために行動する準備に触れていたこともあり、一方的に上昇幅を広げる展開にはならなかった。

 ドル円は下落幅を拡大。12時時点では158.42円とニューヨーク市場の終値(159.62円)と比べて1円20銭程度のドル安水準だった。米・イラン停戦発表を受けた原油安・米金利急低下によるドル売りが継続。158.30円までドル安・円高となった。

 ユーロドルは高止まり。12時時点では1.1674ドルとニューヨーク市場の終値(1.1595ドル)と比べて0.0079ドル程度のユーロ高水準だった。「有事のドル買い」の巻き戻しを意識した状態が持続。本日高値圏1.16ドル後半で推移した。

 ユーロ円は弱含み。12時時点では184.94円とニューヨーク市場の終値(185.08円)と比べて14銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落にともなう円買い地合いが重し。184.88円まで下値を探った。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.30円 - 159.71円
ユーロドル:1.1590ドル - 1.1697ドル
ユーロ円:184.88円 - 185.55円

(関口)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。