ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、強含み

 9日のニューヨーク外国為替市場でドル円は強含み。4時時点では159.01円と2時時点(158.76円)と比べて25銭程度のドル高水準だった。中東情勢や原油相場に振らされる展開が続いた。レバノンとの直接協議を明らかにしたネタニヤフ・イスラエル首相だが、「ヒズボラへの強力な攻撃は継続」と述べ、「レバノンにおいて停戦はない」と強硬な姿勢を改めて示した。一時95ドル前半まで売り戻されていたWTI原油先物は98ドル台まで切り返し、つれてドル円も159.04円前後まで上昇した。

 ユーロドルは伸び悩み。4時時点では1.1699ドルと2時時点(1.1710ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。中東情勢への警戒感が後退した場面では1.1723ドルまで上げ幅を広げるも、一巡後は1.17ドル割れまで上値を切り下げた。ネタニヤフ・イスラエル首相は攻撃的な姿勢を緩めず、再び「有事のドル買い」が意識された。米長期金利が低下幅を吐き出したこともユーロドルの重しとなった。

 ユーロ円は4時時点では186.02円と2時時点(185.91円)と比べて11銭程度のユーロ高水準。ドル円とユーロドルの綱引き状態となり、185円付近で上下した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.49円 - 159.30円
ユーロドル:1.1651ドル - 1.1723ドル
ユーロ円:184.87円 - 186.22円


(小針)
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