ニューヨーク外国為替市場概況・10日 ドル円、続伸
10日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続伸。終値は160.55円と前営業日NY終値(160.36円)と比べて19銭程度のドル高水準だった。米労働省が発表した5月米消費者物価指数(CPI)が概ね予想通りの結果だったことが分かると、全般ドル売りが先行。22時前に一時160.33円付近まで下押しした。市場では「警戒した米インフレの上振れがなかったことで、ドル売りで反応した」との声が聞かれた。
ただ、アジア時間に付けた日通し安値160.24円が目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。トランプ米大統領が「米国はイランに対する極めて強力な攻撃を再開する」と表明すると、WTI原油先物価格が1バレル=91.84ドル前後まで上昇。米長期金利も上昇し、ドル買いを促した。取引終了間際には一時160.58円と4月30日以来の高値を更新した。
ユーロドルは3営業日ぶりに小反落。終値は1.1535ドルと前営業日NY終値(1.1543ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。20時30分過ぎに1.1536ドル付近まで値を下げたものの、23時前には1.1573ドルと日通し高値を更新した。
ただ、前日の高値1.1578ドルが目先レジスタンスとして意識されると上値が重くなった。中東情勢の先行きに不安が広がる中、原油高・株安・ドル高の様相が強まり一時1.1535ドル付近まで下押しした。もっとも、アジア時間に付けた日通し安値1.1533ドルが目先サポートとして意識されたため、下値も限られた。
ユーロ円は小幅ながら続伸。終値は185.19円と前営業日NY終値(185.10円)と比べて9銭程度のユーロ高水準。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。185円台前半から半ばでの狭いレンジ取引に終始した。
オセアニア通貨は軟調だった。ダウ平均が950ドル超下落し、節目の5万ドルを下回るなど、米株式相場が軟調に推移するとリスクセンチメントに敏感なオセアニア通貨に売りが出た。豪ドル米ドルは0.6995米ドル、NZドル米ドルは0.5795米ドルと日通し安値を付けたほか、豪ドル円は112.32円、NZドル円は93.03円まで値を下げた。
本日の参考レンジ
ドル円:160.24円 - 160.58円
ユーロドル:1.1533ドル - 1.1573ドル
ユーロ円:184.96円 - 185.57円
(中村)
ただ、アジア時間に付けた日通し安値160.24円が目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。トランプ米大統領が「米国はイランに対する極めて強力な攻撃を再開する」と表明すると、WTI原油先物価格が1バレル=91.84ドル前後まで上昇。米長期金利も上昇し、ドル買いを促した。取引終了間際には一時160.58円と4月30日以来の高値を更新した。
ユーロドルは3営業日ぶりに小反落。終値は1.1535ドルと前営業日NY終値(1.1543ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。20時30分過ぎに1.1536ドル付近まで値を下げたものの、23時前には1.1573ドルと日通し高値を更新した。
ただ、前日の高値1.1578ドルが目先レジスタンスとして意識されると上値が重くなった。中東情勢の先行きに不安が広がる中、原油高・株安・ドル高の様相が強まり一時1.1535ドル付近まで下押しした。もっとも、アジア時間に付けた日通し安値1.1533ドルが目先サポートとして意識されたため、下値も限られた。
ユーロ円は小幅ながら続伸。終値は185.19円と前営業日NY終値(185.10円)と比べて9銭程度のユーロ高水準。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。185円台前半から半ばでの狭いレンジ取引に終始した。
オセアニア通貨は軟調だった。ダウ平均が950ドル超下落し、節目の5万ドルを下回るなど、米株式相場が軟調に推移するとリスクセンチメントに敏感なオセアニア通貨に売りが出た。豪ドル米ドルは0.6995米ドル、NZドル米ドルは0.5795米ドルと日通し安値を付けたほか、豪ドル円は112.32円、NZドル円は93.03円まで値を下げた。
本日の参考レンジ
ドル円:160.24円 - 160.58円
ユーロドル:1.1533ドル - 1.1573ドル
ユーロ円:184.96円 - 185.57円
(中村)