東京外国為替市場概況・15時 ドル円、底堅い

 16日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅い。15時時点では160.29円と12時時点(160.12円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。12時過ぎに160.05円まで下押すも、一時的。その後、日銀は市場予想通り0.25%の利上げに踏み切ったが、声明で1人が利上げに反対していたことが明らかとなった。直後の市場はタカ派的ではないと解されて円売りが優勢となり、160.35円付近まで切り返す場面が見られた。
 この後、内田日銀副総裁による会見が15時半より予定されている。

 ユーロドルは弱含み。15時時点では1.1575ドルと12時時点(1.1588ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。全般的にややドル買いの流れとなる中で1.1575ドルまで下値を広げ、前日安値1.1569ドルに接近した。

 ユーロ円は方向感模索。15時時点では185.54円と12時時点(185.55円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。日銀の金融政策発表直後に185.46円まで下落後に、ドル円に連れて185.60円台まで持ち直す場面があった。ただ、その後はユーロドルが下げた影響を受けて伸び悩むなど、185円台半ばで方向感が定まらなかった。
 なお、日経平均は一時、史上初となる7万円の大台に乗せたが、反応は薄かった。

 豪ドル円は小安い。対ドルで豪ドルが軟調に推移した影響を受け、112.88円までじり安で推移した。なお、豪準備銀行(RBA)は政策金利の据え置きを決定したが、市場予想通りであったこともあり、反応は限定的であった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:160.05円 - 160.37円
ユーロドル:1.1575ドル - 1.1599ドル
ユーロ円:185.46円 - 185.95円


(川畑)
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