東京外国為替市場概況・10時 ドル円、堅調

 8日の東京外国為替市場でドル円は堅調。10時時点では162.34円とニューヨーク市場の終値(162.10円)と比べて24銭程度のドル高水準だった。米国とイランの停戦協定が崩壊したとの見方が強まったことを背景に、9時半前には162.40円まで強含んだ。ただ、時間外の米10年債利回りが上昇幅を縮小したことで、一時は買いの勢いが鈍る場面もあったが、その後も堅調地合いを維持している。

 ユーロドルはもみ合い。10時時点では1.1408ドルとニューヨーク市場の終値(1.1412ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。原油先物価格の上昇を背景に1.1400ドルまで下押ししたものの、ユーロ円の買いに支えられて下値は限られ、その後はもみ合いとなっている。

 ユーロ円はじり高。10時時点では185.20円とニューヨーク市場の終値(184.99円)と比べて21銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れて185.26円までじり高となった。
 なお、日経平均株価は一時1100円超下落した後にプラス圏を回復するなど荒い値動きとなった。ただ、株価が大幅に下落する局面でもクロス円は底堅く推移しており、足もとの相場はリスク選好・回避の動きに左右されていないことがうかがえる。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:162.03円 - 162.40円
ユーロドル:1.1400ドル - 1.1417ドル
ユーロ円:184.91円 - 185.26円


(松井)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。