ニューヨーク外国為替市場概況・9日 ドル円、5日ぶり反落

 9日のニューヨーク外国為替市場でドル円は5営業日ぶりに反落。終値は162.38円と前営業日NY終値(162.59円)と比べて21銭程度のドル安水準だった。WTI原油先物価格が下落した影響から米10年債利回りが低下すると162.26円付近まで下押しした。もっとも、欧州序盤に付けた安値162.25円を割り込むことはなく、その後は162.35円挟みの動きが続いた。
 なお、政府が7月中の閣議決定を予定する「経済財政運営と改革の基本方針」(骨太の方針)案で、日本銀行の独立性に言及する方向で調整していることが分かった。これまでの原案が、一部市場関係者から日銀の独立性をけん制すると解釈されたことに対する対応とのことだ。

 ユーロドルは続伸。終値は1.1430ドルと前営業日NY終値(1.1417ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の低下が支えとなったが総じて動きは鈍かった。NY時間は1.1421-1.1446ドルの狭いレンジにとどまった。

 ユーロ円は反落。終値は185.60円と前営業日NY終値(185.63円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。総じて185.70円を挟んで推移。NY序盤に一時185.82円まで上昇したが、買いは続かなかった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:162.25円 - 162.62円
ユーロドル:1.1416ドル - 1.1449ドル
ユーロ円:185.53円 - 185.82円

(越後)
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