ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、小高い

 20日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小高い。24時時点では158.72円と22時時点(158.64円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。米長期金利の上昇などを手掛かりに円売り・ドル買いが先行。ポンド円などクロス円の上昇につれた買いも入ると、23時過ぎに一時158.89円と日通し高値を更新した。ただ、米長期金利が上昇幅を縮小するとドル円も伸び悩んだ。
 なお、ポンド円は東京市場からの強い地合いが継続し、一時216.63円まで上値を伸ばしたほか、豪ドル円は113.11円、NZドル円は94.56円まで値を上げている。市場では「高市政権の積極財政姿勢を背景とした財政悪化懸念から円売りが出やすい地合いだ」との声も聞かれた。

 ユーロドルは頭が重い。24時時点では1.1683ドルと22時時点(1.1689ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが出ると一時1.1671ドル付近まで下押ししたものの、アジア時間に付けた日通し安値1.1670ドルが目先サポートとして働くと下げ渋った。米長期金利が上昇幅を縮めたことも相場を下支えした。

 ユーロ円は24時時点では185.43円と22時時点(185.43円)とほぼ同水準だったが、23時30分過ぎに一時185.50円と7月30日以来の高値を付ける場面があった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.03円 - 158.89円
ユーロドル:1.1670ドル - 1.1711ドル
ユーロ円:184.57円 - 185.50円

(中村)
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