欧州マーケットダイジェスト・2日 株安・金利上昇・円高
(2日終値:3日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.87円(2日15時時点比▲0.94円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.08円(▲0.99円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1587ドル(△0.0007ドル)
FTSE100種総合株価指数:10756.45(前営業日比▲32.83)
ドイツ株式指数(DAX):25839.33(▲130.78)
10年物英国債利回り:5.230%(△0.010%)
10年物独国債利回り:3.376%(△0.032%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は下落。高田創日銀審議委員の発言をきっかけに、日銀の利上げペースが速まるとの思惑が高まる中、アジア市場では一時159.44円まで下落した。欧州勢参入後はショートカバーが先行し159円台後半での値動きが続いていたが、NYの取引時間帯に入ると再び弱含んだ。
8月ADP全米雇用報告が3.8万人増と予想の4.8万人増を下回ったほか、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁がCNBCのインタビューで「インフレは緩やかな低下傾向にあると認識」「金利は適切な水準にある」などと発言すると全般ドル売りが進行。日銀の利上げ加速が意識される中、NY勢の本格参入後は円買いも活発化した。一目均衡表転換線159.30円付近や8月26日の安値158.88円を下抜けると目先のストップロスを誘発し、一時158.22円まで下げ足を速めた。なお、市場では「政府・日銀による為替介入への警戒感もくすぶる」との声が聞かれた。
ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。8月20日の安値158.03円がサポートとして意識されると158円台後半まで下げ幅を縮めた。
・ユーロドルは小幅高。しばらくは狭いレンジでのもみ合いが続いていたが、NY市場に入ると一時1.1609ドルと日通し高値を更新した。予想を下回る米雇用関連指標やウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の発言を受けてドル売りが進んだ。ドル円の急落に伴うドル売りも出た。ただ、前日の高値1.1625ドルが目先レジスタンスとして働くとやや上値が重くなった。
・ユーロ円はドル円につれた動き。欧州時間は185.00円を挟んだもみ合いが続いていたが、NYの本格参入後に一時183.66円まで売り込まれた。そのあとは184円台前半で下げ渋る展開となった。
・ロンドン株式相場は続落。中東情勢を巡る懸念が高まる中、前日の米国株相場や本日のアジア株相場の下落を受けて、英株にも売りが波及した。ただ、引けにかけては押し目買いなどが入り下げ幅を縮めた。ナショナル・グリッドやSSEなど公共事業株が売られたほか、セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が値下がりした。
・フランクフルト株式相場は3日続落。中東情勢を巡る懸念から、原油や天然ガスの先物価格が上昇。インフレへの警戒や欧州中央銀行(ECB)による利上げ観測を背景に売りが出た。個別ではザランド(4.67%安)やフォルクスワーゲン(3.76%安)、GEAグループ(3.52%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は下落。中東情勢を巡る懸念から、原油や天然ガスの先物価格が上昇。インフレへの警戒から、ECBの利上げを織り込む動きが出ている。独10年債利回りは一時3.395%前後と2011年4月以来の高水準を記録した。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=158.87円(2日15時時点比▲0.94円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.08円(▲0.99円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1587ドル(△0.0007ドル)
FTSE100種総合株価指数:10756.45(前営業日比▲32.83)
ドイツ株式指数(DAX):25839.33(▲130.78)
10年物英国債利回り:5.230%(△0.010%)
10年物独国債利回り:3.376%(△0.032%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は下落。高田創日銀審議委員の発言をきっかけに、日銀の利上げペースが速まるとの思惑が高まる中、アジア市場では一時159.44円まで下落した。欧州勢参入後はショートカバーが先行し159円台後半での値動きが続いていたが、NYの取引時間帯に入ると再び弱含んだ。
8月ADP全米雇用報告が3.8万人増と予想の4.8万人増を下回ったほか、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁がCNBCのインタビューで「インフレは緩やかな低下傾向にあると認識」「金利は適切な水準にある」などと発言すると全般ドル売りが進行。日銀の利上げ加速が意識される中、NY勢の本格参入後は円買いも活発化した。一目均衡表転換線159.30円付近や8月26日の安値158.88円を下抜けると目先のストップロスを誘発し、一時158.22円まで下げ足を速めた。なお、市場では「政府・日銀による為替介入への警戒感もくすぶる」との声が聞かれた。
ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。8月20日の安値158.03円がサポートとして意識されると158円台後半まで下げ幅を縮めた。
・ユーロドルは小幅高。しばらくは狭いレンジでのもみ合いが続いていたが、NY市場に入ると一時1.1609ドルと日通し高値を更新した。予想を下回る米雇用関連指標やウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の発言を受けてドル売りが進んだ。ドル円の急落に伴うドル売りも出た。ただ、前日の高値1.1625ドルが目先レジスタンスとして働くとやや上値が重くなった。
・ユーロ円はドル円につれた動き。欧州時間は185.00円を挟んだもみ合いが続いていたが、NYの本格参入後に一時183.66円まで売り込まれた。そのあとは184円台前半で下げ渋る展開となった。
・ロンドン株式相場は続落。中東情勢を巡る懸念が高まる中、前日の米国株相場や本日のアジア株相場の下落を受けて、英株にも売りが波及した。ただ、引けにかけては押し目買いなどが入り下げ幅を縮めた。ナショナル・グリッドやSSEなど公共事業株が売られたほか、セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が値下がりした。
・フランクフルト株式相場は3日続落。中東情勢を巡る懸念から、原油や天然ガスの先物価格が上昇。インフレへの警戒や欧州中央銀行(ECB)による利上げ観測を背景に売りが出た。個別ではザランド(4.67%安)やフォルクスワーゲン(3.76%安)、GEAグループ(3.52%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は下落。中東情勢を巡る懸念から、原油や天然ガスの先物価格が上昇。インフレへの警戒から、ECBの利上げを織り込む動きが出ている。独10年債利回りは一時3.395%前後と2011年4月以来の高水準を記録した。
(中村)