今日の株式見通し=一進一退か 米国では半導体株などAI関連が大幅安

 東京市場は一進一退か。米国株は下落。ダウ平均は152ドル安の52421ドルで取引を終えた。アンソロピックのCEOがAI開発の減速を提言したことを受けて、半導体株を中心にAI関連の多くが大きく売られた。ドル円は足元154円30銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大阪日中終値と比べて230円安の63120円、ドル建てが170円安の63180円で取引を終えた。

 日本株はきのう先んじてアンソロピックCEOのニュースを消化してAI関連が売られている。その分、きょうはAI関連に対する売り圧力は和らぐとみる。ただ、それ以外にも日米の長期金利上昇や原油高など懸念材料は多い。先にFOMCや日銀金融政策決定会合を控えていることから、米国株安を跳ね返して上昇したとしても、上ではリスク回避目的の売りが出るとみる。場中は強弱感が交錯して、方向感に欠ける動きが続くだろう。日経平均の予想レンジは62900-63800円。
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