ニューヨーク外国為替市場概況・15日 ドル円、続伸

 15日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続伸。終値は155.10円と前営業日NY終値(154.35円)と比べて75銭程度のドル高水準だった。米長期金利の指標となる米10年債利回りが一時5.0390%前後と2007年7月以来およそ19年ぶりの高水準を記録したことを受けて、欧州序盤には155.24円と7日以来の高値を付けた。
 NYの取引時間帯に入り、米10年債利回りが4.98%台まで低下するとドル円も154.70円付近まで下押ししたものの、そのあとは再び強含む展開に。NY午後には155.21円付近まで持ち直した。市場では「日米の金利差が拡大したままの状態が続くとの見方から、円売り・ドル買いが出やすい地合いだ」との声が聞かれた。

 ユーロドルは小幅ながら4日続落。終値は1.1544ドルと前営業日NY終値(1.1549ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。日本時間夕刻に一時1.1527ドルと日通し安値を付けたものの、前日の安値1.1523ドルが目先サポートとして意識されると徐々に下値を切り上げた。米長期金利が上昇幅を縮めたことも買い戻しを促し、23時30分頃には1.1552ドル付近まで値を戻した。ただ、オセアニア時間に付けた日通し高値1.1553ドルが目先レジスタンスとして働くと1.1536ドル付近まで押し戻されている。
 もっとも、今日一日の値幅は0.0026ドル程度と小さかった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を明日16日に控えて持ち高調整の取引が中心となり、大きな方向感は出なかった。

 ユーロ円は続伸。終値は179.04円と前営業日NY終値(178.25円)と比べて79銭程度のユーロ高水準。20時過ぎに一時178.55円付近まで下押ししたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。0時30分前には一時179.12円と日通し高値を付けた。

本日の参考レンジ
ドル円:154.21円 - 155.24円
ユーロドル:1.1527ドル - 1.1553ドル
ユーロ円:178.14円 - 179.12円

(中村)
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