ニューヨーク外国為替市場概況・16日 ドル円、3日続伸
16日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3日続伸。終値は156.26円と前営業日NY終値(155.10円)と比べて1円16銭程度のドル高水準だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控える中、米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.93%台まで低下すると円買い・ドル売りが先行。一時154.86円と日通し安値を付けた。ただ、FOMC結果公表後は米長期金利の上昇とともに全般ドル買いが優勢に。5時30分前には一時156.42円まで上値を伸ばした。
なお、米連邦準備理事会(FRB)は今日まで開いたFOMCで市場予想通りFFレートの誘導目標を3.50-3.75%から3.75-4.00%に引き上げることを決めたと発表。声明では「今回の決定が全会一致だった」ことが明らかになったほか、同時に公表されたFOMCメンバーによる金利見通し(ドットプロット)では、2026年末時点の中央値が4.125%と前回の3.750%から引き上げられ、年内あと1回の0.25%の利上げが示唆された。市場では「今回の利上げが全会一致だったことは驚き。極めてタカ派な姿勢だ」との声が聞かれた。
また、ウォーシュFRB議長はFOMC後の記者会見で「金融環境が『引き締め的』であるとは言い難い」「FRBの最大の焦点は物価の安定にある」「インフレ率は高すぎる状態が長期間続いている」などと述べ、物価上昇への警戒を改めて示した。
ユーロドルは5日続落。終値は1.1465ドルと前営業日NY終値(1.1544ドル)と比べて0.0079ドル程度のユーロ安水準だった。FOMCの結果やウォーシュFRB議長の発言を受けて、米金融政策の影響を受けやすい米2年債利回りは一時4.7423%前後と2024年7月以来の高水準を記録。米10年債利回りも5.02%台まで上昇した。米金利上昇に伴うドル買いが優勢になると、5時30分前に一時1.1461ドルと日通し安値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時100.35と7月31日以来の高値を付けた。
ユーロ円は小幅ながら3日続伸。終値は179.15円と前営業日NY終値(179.04円)と比べて11銭程度のユーロ高水準。ただ、NY市場に限れば179.00円を挟んだ狭いレンジ取引に終始した。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。
本日の参考レンジ
ドル円:154.86円 - 156.42円
ユーロドル:1.1461ドル - 1.1557ドル
ユーロ円:178.71円 - 179.35円
(中村)
なお、米連邦準備理事会(FRB)は今日まで開いたFOMCで市場予想通りFFレートの誘導目標を3.50-3.75%から3.75-4.00%に引き上げることを決めたと発表。声明では「今回の決定が全会一致だった」ことが明らかになったほか、同時に公表されたFOMCメンバーによる金利見通し(ドットプロット)では、2026年末時点の中央値が4.125%と前回の3.750%から引き上げられ、年内あと1回の0.25%の利上げが示唆された。市場では「今回の利上げが全会一致だったことは驚き。極めてタカ派な姿勢だ」との声が聞かれた。
また、ウォーシュFRB議長はFOMC後の記者会見で「金融環境が『引き締め的』であるとは言い難い」「FRBの最大の焦点は物価の安定にある」「インフレ率は高すぎる状態が長期間続いている」などと述べ、物価上昇への警戒を改めて示した。
ユーロドルは5日続落。終値は1.1465ドルと前営業日NY終値(1.1544ドル)と比べて0.0079ドル程度のユーロ安水準だった。FOMCの結果やウォーシュFRB議長の発言を受けて、米金融政策の影響を受けやすい米2年債利回りは一時4.7423%前後と2024年7月以来の高水準を記録。米10年債利回りも5.02%台まで上昇した。米金利上昇に伴うドル買いが優勢になると、5時30分前に一時1.1461ドルと日通し安値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時100.35と7月31日以来の高値を付けた。
ユーロ円は小幅ながら3日続伸。終値は179.15円と前営業日NY終値(179.04円)と比べて11銭程度のユーロ高水準。ただ、NY市場に限れば179.00円を挟んだ狭いレンジ取引に終始した。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。
本日の参考レンジ
ドル円:154.86円 - 156.42円
ユーロドル:1.1461ドル - 1.1557ドル
ユーロ円:178.71円 - 179.35円
(中村)
