ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、堅調

 28日のニューヨーク外国為替市場でドル円は堅調。24時時点では158.16円と22時時点(157.95円)と比べて21銭程度のドル高水準だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控える中、米長期金利が上昇すると円売り・ドル買いが優勢となった。23時過ぎには一時158.23円と日通し高値を更新した。なお、市場では「一目均衡表雲の上限158.44円や200日移動平均線158.54円がレジスタンスとして意識されている」との声が聞かれた。

 ユーロドルは頭が重い。24時時点では1.1135ドルと22時時点(1.1135ドル)とほぼ同水準だった。23時前に一時1.1139ドルと日通し高値を付けたものの、米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが出ると上値が重くなった。

 ユーロ円は24時時点では176.12円と22時時点(175.87円)と比べて25銭程度のユーロ高水準。ドル円の上昇につれた買いが入ると一時176.15円と本日高値を付けた。

 米ドルカナダドルは1.40カナダドル台半ばでもみ合い。カナダ銀行(BOC、カナダ中央銀行)はこの日、政策金利を現行の2.25%から2.50%に引き上げることを決めたと発表。声明では今回の利上げについて「エネルギー価格の高止まりが広範囲に波及するリスクを低減させるため」と説明した。先行きについては「政策金利をさらに引き上げる必要が生じる可能性があるが、不確実性が存在することを踏まえ、慎重に進めていくことで合意した」と明らかにした。市場では「ハト派的な利上げ」との受け止めが多かった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.65円 - 158.23円
ユーロドル:1.1113ドル - 1.1139ドル
ユーロ円:175.41円 - 176.15円


(中村)
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