欧州マーケットダイジェスト・5日 株まちまち・金利上昇・ドル高

(5日終値:6日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=155.28円(5日15時時点比△0.69円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=180.81円(△0.57円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1644ドル(▲0.0015ドル)
FTSE100種総合株価指数:9667.01(前営業日比▲43.86)
ドイツ株式指数(DAX):24028.14(△146.11)
10年物英国債利回り:4.476%(△0.041%)
10年物独国債利回り:2.798%(△0.027%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
10月独製造業新規受注
(前月比)    1.5%     2.0%・改
(前年比)   ▲0.7%    ▲3.4%・改
10月仏貿易収支
   39.18億ユーロの赤字 63.47億ユーロの赤字・改
10月仏経常収支
    11億ユーロの黒字  16億ユーロの赤字
10月仏鉱工業生産
(前月比)    0.2%     0.7%・改
7-9月期ユーロ圏域内総生産(GDP)確定値
(前期比)    0.3%      0.2%
(前年比)    1.4%      1.4%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は下値が堅い。日本時間の夕刻に154.35円まで下押す場面があったが、その後は米長期金利の上昇とともに下値を切り上げた。12月米ミシガン大学消費者態度指数・速報値が53.3と市場予想の52.0を上回る強い結果となり、米景気の底堅さが確認されると、米10年債利回りは4.14%台まで上昇。週末を前に持ち高調整目的のドル買い戻しも入るなか、一時155.49円まで値を上げた。
 なお、発表が延期されていた米PCEデフレーターなどの9月分の指標は総じて市場予想に沿った内容だった。

・ユーロドルは上値が重い。欧州勢参入後に一時ドル売りが進んだ場面では1.1672ドルまで上昇したが、その後は米長期金利の上昇を背景にしたユーロ売り・ドル買いに押された。昨日安値の1.1641ドルを下抜けて、1.1628ドルまで値を下げた。

・ユーロ円は下値が堅い。日本時間の夕刻に180.10円まで値を下げたものの、その後はドル円と同様に買い戻しが入り、180.93円まで反発した。

・ロンドン株式相場は反落。一部の金融機関が投資判断を引き下げたシェルなどのエネルギー株が下落し、指数を押し下げた。引けにかけては米国株式相場の失速につれて下げ幅を拡大し、この日の安値で取引を終えた。

・フランクフルト株式相場は続伸。自動車株への買いが続き、しばらくは堅調推移となっていたが、取引時間の終盤はやや上値が重くなった。個別ではBMW(3.52%高)やインフィニオンテクノロジーズ(2.75%高)、BASF(2.24%高)などの上昇が目立った。

・欧州債券相場は下落。米債券安につれた。

(岩間)
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