欧州マーケットダイジェスト・16日 株高安まちまち・ドル高

(16日終値:17日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=153.47円(16日15時時点比△0.27円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=181.83円(△0.07円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1848ドル(▲0.0017ドル)
FTSE100種総合株価指数:10473.69(前営業日比△27.34)
ドイツ株式指数(DAX):24800.91(▲113.97)
10年物英国債利回り:4.399%(▲0.017%)
10年物独国債利回り:2.754%(▲0.001%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
           <発表値>    <前回発表値>
12月ユーロ圏鉱工業生産
前月比         ▲1.4%     0.3%・改
前年同月比     1.2%     2.2%・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は強含み。低調な本邦の10-12月期実質国内総生産(GDP)速報値を受けて日銀の早期利上げ観測が後退するなか、東京市場での円安の流れが欧州市場でも継続。20時前には一時153.64円まで本日高値を伸ばした。もっとも、先週末高値の153.67円が目先のレジスタンスとして意識されると伸び悩み、153.20円台まで下押しする場面があった。ただ、プレジデンツデーでNY勢が不在の中でも全般ドル買いが強まると、再び153.50円台まで持ち直した。
 なお、植田日銀総裁は、高市首相との首相官邸での会談後に記者団に対し「一般的な経済、金融情勢の意見交換を行った」「具体的なことについては特にお話しできることはない」と述べた。

・ユーロドルは小安い。欧州序盤から中盤にかけては1.1865ドル前後でこう着していたが、次第にドル買い圧力に押される形でじり安に。一時1.1846ドルまで下げ、先週末安値の1.1847ドルをわずかに下抜けた。

・ユーロ円は伸び悩み。ドル円と同様に欧州勢が円売り・外貨買いで参入すると182.30円まで上昇した。ただ、その後はユーロドルが下げた影響から次第に上値が重くなり181.70円付近まで押し下げられる場面も見られた。

・ロンドン株式相場は続伸。小幅に上昇して寄り付いた後は、手掛かり材料に乏しいなかで次第に動きが鈍くなった。ナットウエスト・グループなど銀行株が買われた反面、セイジ・グループなど情報技術株は売られた。

・フランクフルト株式相場は反落。小高く始まったが、その後は緩やかながらも売りに押される形でマイナス圏に沈んだ。個別では、ザランド(3.07%高)やエアバス(2.45%)が上昇した一方、シーメンス(6.41%安)やブレンターク(2.13%安)は下落した。

・欧州債券相場は上昇。


(越後)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。