欧州マーケットダイジェスト・25日 株高・ドル失速
(25日終値:26日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=161.78円(25日15時時点比▲0.04円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.01円(△0.17円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1374ドル(△0.0013ドル)
FTSE100種総合株価指数:10529.89(前営業日比△68.26)
ドイツ株式指数(DAX):24994.83(△254.47)
10年物英国債利回り:4.699%(△0.015%)
10年物独国債利回り:2.857%(▲0.008%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
7月独消費者信頼感指数(Gfk調査)
▲29.2 ▲29.7・改
6月仏消費者信頼感指数
84 82
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは底堅い動き。米連邦準備理事会(FRB)による利上げ観測が高まる中、ユーロ売り・ドル買いが先行すると、21時前に一時1.1333ドルと日通し安値を付けた。ただ、前日に付けた昨年5月以来約1年1カ月ぶりの安値1.1325ドルがサポートとして働くと下げ渋った。
NYの取引時間帯に入り、米商務省が発表した5月米個人消費支出(PCE)物価指数が前年比4.1%上昇と市場予想と一致したことが分かると、全般ドル売りで反応。市場では「物価上昇が予想を超えて加速する事態とはなっていない」と受け止められ、前日までに主要通貨に対してドル高が進んでいたため、ポジション調整目的のドル売りも出やすかったもよう。0時30分過ぎには一時1.1388ドルと日通し高値を更新した。
・ドル円は上値が重かった。米利上げ観測を背景に円売り・ドル買いが先行すると、21時前に一時161.95円と2024年7月の高値に面合わせした。ただ、そのあとは政府・日銀による為替介入への警戒感が高まり、次第に上値が重くなった。
米物価指標発表後は米長期金利の指標とされる米10年債利回りが4.36%台まで低下したことを受けて、全般ドル安が進行。23時過ぎに一時161.57円付近まで下押しした。もっとも、アジア時間に付けた日通し安値161.56円が目先サポートとして意識されると下げ渋った。
・ユーロ円は持ち直した。21時前に一時183.42円と本日安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。1時30分前には184.10円と本日高値を更新した。ユーロドルにつれた動きとなった。
・ロンドン株式相場は続伸。反落して始まったものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり上げに転じた。米株式市場でダウ平均が史上最高値を更新したことなどを受けて、英株にも買いが入ったようだ。HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株が買われたほか、アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発。本日のアジア市場では半導体・AI関連銘柄への買いを背景に、日本株や韓国株が大幅に上昇。この流れを受けて独株にも買いが波及した。米連邦最高裁判所が除草剤「ラウンドアップ」をめぐる訴訟でバイエル側に有利な判決を下したことを受けて、同社株は18.72%急騰した。
・欧州債券相場は英国債が下落した一方、独国債が上昇した。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=161.78円(25日15時時点比▲0.04円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.01円(△0.17円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1374ドル(△0.0013ドル)
FTSE100種総合株価指数:10529.89(前営業日比△68.26)
ドイツ株式指数(DAX):24994.83(△254.47)
10年物英国債利回り:4.699%(△0.015%)
10年物独国債利回り:2.857%(▲0.008%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
7月独消費者信頼感指数(Gfk調査)
▲29.2 ▲29.7・改
6月仏消費者信頼感指数
84 82
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは底堅い動き。米連邦準備理事会(FRB)による利上げ観測が高まる中、ユーロ売り・ドル買いが先行すると、21時前に一時1.1333ドルと日通し安値を付けた。ただ、前日に付けた昨年5月以来約1年1カ月ぶりの安値1.1325ドルがサポートとして働くと下げ渋った。
NYの取引時間帯に入り、米商務省が発表した5月米個人消費支出(PCE)物価指数が前年比4.1%上昇と市場予想と一致したことが分かると、全般ドル売りで反応。市場では「物価上昇が予想を超えて加速する事態とはなっていない」と受け止められ、前日までに主要通貨に対してドル高が進んでいたため、ポジション調整目的のドル売りも出やすかったもよう。0時30分過ぎには一時1.1388ドルと日通し高値を更新した。
・ドル円は上値が重かった。米利上げ観測を背景に円売り・ドル買いが先行すると、21時前に一時161.95円と2024年7月の高値に面合わせした。ただ、そのあとは政府・日銀による為替介入への警戒感が高まり、次第に上値が重くなった。
米物価指標発表後は米長期金利の指標とされる米10年債利回りが4.36%台まで低下したことを受けて、全般ドル安が進行。23時過ぎに一時161.57円付近まで下押しした。もっとも、アジア時間に付けた日通し安値161.56円が目先サポートとして意識されると下げ渋った。
・ユーロ円は持ち直した。21時前に一時183.42円と本日安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。1時30分前には184.10円と本日高値を更新した。ユーロドルにつれた動きとなった。
・ロンドン株式相場は続伸。反落して始まったものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり上げに転じた。米株式市場でダウ平均が史上最高値を更新したことなどを受けて、英株にも買いが入ったようだ。HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株が買われたほか、アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発。本日のアジア市場では半導体・AI関連銘柄への買いを背景に、日本株や韓国株が大幅に上昇。この流れを受けて独株にも買いが波及した。米連邦最高裁判所が除草剤「ラウンドアップ」をめぐる訴訟でバイエル側に有利な判決を下したことを受けて、同社株は18.72%急騰した。
・欧州債券相場は英国債が下落した一方、独国債が上昇した。
(中村)
