ニューヨーク外国為替市場概況・2日 ドル円、反落
2日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反落。終値は158.71円と前営業日NY終値(160.18円)と比べて1円47銭程度のドル安水準だった。高田創日銀審議委員のタカ派的な発言をきっかけに日銀の利上げペースが速まるとの思惑が高まる中、NY勢が円買い・ドル売りで参入。一目均衡表転換線159.30円付近や8月26日の安値158.88円を下抜けると目先のストップロスを誘発し、一時158.22円まで下げ足を速めた。この日発表の8月ADP全米雇用報告が3.8万人増と予想の4.8万人増を下回ったほか、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の発言「インフレは緩やかな低下傾向にあると認識」「金利は適切な水準にある」もドル売りを誘った。なお、市場では「政府・日銀による為替介入への警戒感が高まっている」との声が聞かれた。
ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。8月20日の安値158.03円がサポートとして意識されると159.01円付近まで下げ幅を縮める場面があった。
ユーロドルは小幅続落。終値は1.1588ドルと前営業日NY終値(1.1593ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。予想を下回る米雇用関連指標やウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の発言を受けてユーロ買い・ドル売りが進んだ。ドル円の急落に伴うドル売りも出て、22時30分前に一時1.1609ドルと日通し高値を更新した。ただ、前日の高値1.1625ドルが目先レジスタンスとして働くと上値が重くなった。
ユーロ円は3営業日ぶりに反落。終値は183.93円と前営業日NY終値(185.68円)と比べて1円75銭程度のユーロ安水準。22時30分前に一時183.66円まで売り込まれたものの、4時過ぎには184円台前半で下げ渋った。ドル円につれた動きとなった。
カナダドルは堅調だった。対米ドルでは一時1.3835カナダドル、対ユーロでは1.6029カナダドルまで上昇した。対円では一時113.83円まで値を下げたあと114.80円台まで持ち直した。
カナダ銀行(BOC、カナダ中央銀行)はこの日、市場予想通り政策金利を現行の2.25%に据え置くことを決めたと発表。声明では「インフレの上昇リスクが高まっているほか、米政権によるカナダに対する新たな関税措置で成長見通しの不確実性が増している」「理事会は景気回復の持続性とインフレ見通しを評価し、必要に応じて金融政策を調整する用意がある」と表明した。また、マックレムBOC総裁は会見で「インフレが問題だと感じれば、複数回の利上げが必要になる可能性もある」などと話した。
本日の参考レンジ
ドル円:158.22円 - 160.39円
ユーロドル:1.1566ドル - 1.1609ドル
ユーロ円:183.66円 - 185.75円
(中村)
ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。8月20日の安値158.03円がサポートとして意識されると159.01円付近まで下げ幅を縮める場面があった。
ユーロドルは小幅続落。終値は1.1588ドルと前営業日NY終値(1.1593ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。予想を下回る米雇用関連指標やウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の発言を受けてユーロ買い・ドル売りが進んだ。ドル円の急落に伴うドル売りも出て、22時30分前に一時1.1609ドルと日通し高値を更新した。ただ、前日の高値1.1625ドルが目先レジスタンスとして働くと上値が重くなった。
ユーロ円は3営業日ぶりに反落。終値は183.93円と前営業日NY終値(185.68円)と比べて1円75銭程度のユーロ安水準。22時30分前に一時183.66円まで売り込まれたものの、4時過ぎには184円台前半で下げ渋った。ドル円につれた動きとなった。
カナダドルは堅調だった。対米ドルでは一時1.3835カナダドル、対ユーロでは1.6029カナダドルまで上昇した。対円では一時113.83円まで値を下げたあと114.80円台まで持ち直した。
カナダ銀行(BOC、カナダ中央銀行)はこの日、市場予想通り政策金利を現行の2.25%に据え置くことを決めたと発表。声明では「インフレの上昇リスクが高まっているほか、米政権によるカナダに対する新たな関税措置で成長見通しの不確実性が増している」「理事会は景気回復の持続性とインフレ見通しを評価し、必要に応じて金融政策を調整する用意がある」と表明した。また、マックレムBOC総裁は会見で「インフレが問題だと感じれば、複数回の利上げが必要になる可能性もある」などと話した。
本日の参考レンジ
ドル円:158.22円 - 160.39円
ユーロドル:1.1566ドル - 1.1609ドル
ユーロ円:183.66円 - 185.75円
(中村)