東京外国為替市場概況・10時 ドル円、上値が重い

 3日の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。10時時点では158.71円とニューヨーク市場の終値(158.71円)とほぼ同水準だった。値ごろ感からの買い戻しや、本邦長期金利が低下幅を広げたことを受け、158.97円まで一時買い戻しが入った。しかしながら、NY時間に158.22円まで弱含んだ後につけた戻り高値159.01円付近まで戻す勢いはなく、徐々に下値を広げ158.55円まで弱含んだ。かねてから高市政権の経済政策に不満を持っていたとされるベッセント米財務長官が、G20でさらに日本に圧力をかけていることもあり、上値の重い展開となっている。

 ユーロドルは小動き。10時時点では1.1589ドルとニューヨーク市場の終値(1.1588ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。1.1590ドルを挟んで小動き。朝からのレンジも7pips程度に留まっている。

 ユーロ円も上値が抑えられる。10時時点では183.93円とニューヨーク市場の終値(183.93円)とほぼ同水準だった。総じてドル円に連れる動きとなり、ドル円同様にNYの戻り高値手前で上値が抑えられると183.78円まで下落した。なお、日経平均株価は400円近く上昇して始まったものの、買いの勢いは続かず、マイナス圏で取引されている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.55円 - 158.97円
ユーロドル:1.1584ドル - 1.1591ドル
ユーロ円:183.78円 - 184.18円


(松井)
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