3日香港株=買い先行か、米株高を好感 様子見ムードも

 3日の香港市場は前日のNY市場が上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行するか。前日のNY市場では、前日まで連日上昇し数年ぶりの高水準となっていた米10年債利回りをはじめとする長期金利の上昇が一服したことが好感された。また、中東情勢の緊迫化を受けて高騰していた原油先物価格の上昇スピードが鈍化・頭打ちとなり、インフレ再燃への過度な警戒感が和らいだことも投資家心理の改善につながった。

 一方、ハンセン指数は前日まで3日続落した後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻しも入りそうだ。ただ、米国ではあす8月の雇用統計の発表が予定されており、結果を見極めようと様子見ムードが強まる可能性がある。

 2日のNY株式相場は、ダウ平均、ハイテク株主体のナスダック総合ともに4営業日ぶりに反発した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、HSBC(00005)やテンセント(00700)、美団(03690)が香港終値を上回って引けた半面、アリババ集団(09988)が下回って引けた。


(松井)
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