東京マーケットダイジェスト・15日 ドル安・株大幅安

ドル円:1ドル=157.89円(前営業日NY終値比▲0.44円)
ユーロ円:1ユーロ=177.08円(△0.45円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1215ドル(△0.0058ドル)
日経平均株価:64425.95円(前営業日比▲3318.34円)
東証株価指数(TOPIX):3999.34(▲97.44)
債券先物12月物:125.60円(△0.61円)
新発10年物国債利回り:2.920%(▲0.075%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値>
8月機械受注(船舶・電力除く民需)
前月比         5.2%    ▲3.7%
前年同月比       18.6%    11.2%
8月鉱工業生産・確報値
前月比        ▲2.4%    ▲1.7%
前年同月比       2.7%     3.4%
8月設備稼働率
前月比        ▲4.2%     0.5%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は軟調。朝方から時間外の米長期金利が大きく低下し、為替市場ではドル売りが優勢となった。米10年債利回りが5.08%台まで急低下するなか、小枝日銀審議委員から「物価上昇リスクが相応にあることを踏まえれば、利上げに過度に慎重になることはない」などのタカ派見解が伝わったことも重しに、一時157.58円まで下押し。ただ、米長期金利の低下が一服すると158円台を回復するなど買い戻しも入った。

・ユーロドルは堅調。全般にドル売りが進んだ流れに沿った。昨日高値の1.1211ドルを上抜けて、一時1.1241ドルまで上昇する場面も見られた。もっとも、豪ドルは9月豪雇用統計が予想より弱い結果となったことを嫌気し、対ドルでも0.6945ドルまで売りに押されている。

・ユーロ円は強含み。朝方からドル絡みの取引が中心となった影響で方向感を欠いていたが、次第にユーロドルの上昇につれた買いが強まり、一時177.23円まで値を上げた。

・日経平均株価は大幅に6日続落。前日の米国株式市場で人工知能(AI)や半導体関連株を中心に株安が進んだ流れを引き継いだ。この日の東京市場でも朝方から半導体関連株が売り優勢となり、相場の重しとなった。韓国株式市場など他のアジア株が大幅に下落したことも投資家心理を冷やし、指数は一時3600円超安まで下げ幅を拡大した。

・債券先物相場は大幅続伸。昨日の米国債券相場が上昇し、この日の国内債にも買いが波及した。時間外取引で米長期金利が大きく低下したことも買いを誘ったほか、日経平均株価が大幅安となったことで安全資産としての債券需要も高まり、一時125円71銭まで値を上げた。

(岩間)
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