28日香港株=反発して始まるか、米原油先物の下落が支え

 28日の香港市場は反発して始まるか。前日のNY市場で原油先物相場が続落し、株式相場が上昇したことで運用リスクを取りやすくなりそうだ。もっとも、買い一巡後は伸び悩む展開があり得る。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表とウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見を香港時間29日未明に控え、次第に様子見ムードが広がる可能性がある。

 決算発表や業績見通しを受けた売買が引き続き活発と予想される。きょうはハンセン指数構成銘柄の中国海外発展(00688)、ペトロチャイナ(00857)、バドワイザーAPAC(01876)、中国平安保険(02318)が2026年7-9月期決算、新東方教育科技(09901)が26年6-8月期決算を発表する予定。

 27日のNY株式相場はダウ平均など主要3指数がそろって続伸。原油価格の下落を好感した買いが優勢だった。米銀行団がアンソロピックによるブロードコム製品の購入に向けて630億米ドル規模の融資枠を設定したことが好感され、半導体銘柄が買われ相場を押し上げた。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は大型ネット株のアリババ集団(09988)とテンセント(00700)、国際金融銘柄のHSBC(00005)とAIAグループ(01299)が香港終値を上回った半面、中国デザイナーズトイ大手のポップマート(09992)が下回って終えた。

(越後)
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