ロンドン為替見通し=ユーロドル、原油価格高止まりで上値が重い展開か
本日のロンドン為替市場のユーロドルは、WTI原油先物価格が91ドル付近で高止まりしていることで上値が重い展開が予想される。
本日は、8月の仏・独・ユーロ圏のサービス部門PMI改定値が発表されるが、現状のユーロ弱含みの状況では、下方修正には警戒しておきたい。
また、来週10日の欧州中央銀行(ECB)理事会では利上げ観測が台頭しているものの、利上げ打ち止め観測も浮上していることも、上値を抑える要因となっている。
ユーロ圏では、ウクライナ戦争やイラン戦争を受けたエネルギー価格の上昇に加えて、猛暑と旱魃による主要河川の水位低下で、供給網の混乱や輸送費上昇を通じた物価上昇懸念と、生産活動の抑制という景況感の悪化、スタグフレーション懸念が高まっている。
ユーロ圏でのスタグフレーション懸念が高まる中で、ECBがインフレ高進懸念だけで、利上げに踏み切ることができるのか否か、要注目となっている。
さらにドイツとフランスでの右派の躍進は、政治的なリスクからユーロ売り要因となっているが、6日に投開票のドイツ東部ザクセン・アンハルト州議会選挙では、強硬右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が優勢となっており、選挙結果への警戒感が高まっている。
想定レンジ上限
・ユーロドル:1.1687ドル(8/24高値)
・ユーロ円:184.34円(200日移動平均線)
想定レンジ下限
・ユーロドル:1.1506ドル(日足一目均衡表・雲の上限)
・ユーロ円:182.02円(8/10安値)
(山下)
本日は、8月の仏・独・ユーロ圏のサービス部門PMI改定値が発表されるが、現状のユーロ弱含みの状況では、下方修正には警戒しておきたい。
また、来週10日の欧州中央銀行(ECB)理事会では利上げ観測が台頭しているものの、利上げ打ち止め観測も浮上していることも、上値を抑える要因となっている。
ユーロ圏では、ウクライナ戦争やイラン戦争を受けたエネルギー価格の上昇に加えて、猛暑と旱魃による主要河川の水位低下で、供給網の混乱や輸送費上昇を通じた物価上昇懸念と、生産活動の抑制という景況感の悪化、スタグフレーション懸念が高まっている。
ユーロ圏でのスタグフレーション懸念が高まる中で、ECBがインフレ高進懸念だけで、利上げに踏み切ることができるのか否か、要注目となっている。
さらにドイツとフランスでの右派の躍進は、政治的なリスクからユーロ売り要因となっているが、6日に投開票のドイツ東部ザクセン・アンハルト州議会選挙では、強硬右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が優勢となっており、選挙結果への警戒感が高まっている。
想定レンジ上限
・ユーロドル:1.1687ドル(8/24高値)
・ユーロ円:184.34円(200日移動平均線)
想定レンジ下限
・ユーロドル:1.1506ドル(日足一目均衡表・雲の上限)
・ユーロ円:182.02円(8/10安値)
(山下)