欧州マーケットダイジェスト・4日 株小動き・金利小幅安・円神経質
(4日終値:5日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=156.13円(4日15時時点比▲0.21円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=181.31円(▲0.47円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1613ドル(▲0.0014ドル)
FTSE100種総合株価指数:10831.09(前営業日比▲0.43)
ドイツ株式指数(DAX):26046.40(△43.08)
10年物英国債利回り:5.133%(▲0.001%)
10年物独国債利回り:3.339%(▲0.004%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
7月独製造業新規受注
(前月比) 2.5% 3.7%・改
(前年比) 13.1% 7.2%・改
8月英建設業購買担当者景気指数(PMI)
44.3 44.7
7月ユーロ圏小売売上高
(前月比) ▲0.6% 0.2%・改
(前年比) 0.6% 1.4%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは底堅い動き。米重要指標を控えて様子見ムードが強まる中、しばらくは1.16ドル台前半でのもみ合いが続いた。ただ、米労働省が発表した8月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比16.2万人増と予想の5.6万人増を大幅に上回り、過去2カ月分の数値が上方修正されたことが分かるとユーロ売り・ドル買いで反応。一時1.1585ドルまで下落した。
ただ、前日の安値1.1584ドルが目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。米長期金利が低下に転じたことも相場の支援材料となり、1時30分前には1.1625ドル付近まで持ち直した。
なお、トランプ米大統領は自身のSNSに「米連邦準備理事会(FRB)はその素晴らしい新指導者の下、賢明な対応とる必要がある」「利下げしなければ対米黒字国との貿易を停止する」「米国の金利は世界のどの国よりも低くあるべき」などと投稿し、FRBに利下げを要求した。
一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するハマック米クリーブランド連銀総裁はSNSに「インフレ率は高すぎる」「行動を起こすべき時だ」と投稿し、利上げの必要性を改めて示した。
・ドル円は不安定な値動き。156.00円を挟んで売買が交錯し、荒い値動きとなった。米雇用統計発表前は156円台前半から半ばでのもみ合いが続いた。NYの取引時間帯に入り、米雇用統計の結果が伝わると全般ドル買いが先行し一時156.75円と日通し高値を付けたものの、すぐに失速。22時前に155.36円まで急落した。
ただ、東京午前と前日に付けた安値155.30円や8月3日の安値155.23円がサポートとして働くと156円台前半まで下げ渋った。
・ユーロ円は下値が堅かった。欧州市場では181円台後半で推移していたが、NY市場に入ると下落した。22時前に一時180.23円と8月3日以来約1カ月ぶりの安値を付けた。ただ、ユーロドルの持ち直しにつれた買いが入ると181.42円付近まで下げ幅を縮めた。
・ロンドン株式相場はほぼ横ばい。8月英建設業PMIは44.3と予想の45.5を下回ったものの相場の反応は鈍く、前日終値を挟んだ狭いレンジ取引に終始した。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が下げたほか、レレックスなど資本財サービス株の一角に売りが出た。半面、セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株は買われた。
・フランクフルト株式相場は小幅ながら続伸。しばらくは底堅く推移していたが、米雇用統計をきっかけに米国株相場が下落すると独株にも売りが波及し上げ幅を縮めた。個別では、約5万人の従業員を追加で削減する方針などを盛り込んだ新たな改革案を公表したフォルクスワーゲン(6.47%高)の上昇が目立った。
・欧州債券相場は小幅に上昇。米国債相場につれた動きとなった。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=156.13円(4日15時時点比▲0.21円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=181.31円(▲0.47円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1613ドル(▲0.0014ドル)
FTSE100種総合株価指数:10831.09(前営業日比▲0.43)
ドイツ株式指数(DAX):26046.40(△43.08)
10年物英国債利回り:5.133%(▲0.001%)
10年物独国債利回り:3.339%(▲0.004%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
7月独製造業新規受注
(前月比) 2.5% 3.7%・改
(前年比) 13.1% 7.2%・改
8月英建設業購買担当者景気指数(PMI)
44.3 44.7
7月ユーロ圏小売売上高
(前月比) ▲0.6% 0.2%・改
(前年比) 0.6% 1.4%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは底堅い動き。米重要指標を控えて様子見ムードが強まる中、しばらくは1.16ドル台前半でのもみ合いが続いた。ただ、米労働省が発表した8月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比16.2万人増と予想の5.6万人増を大幅に上回り、過去2カ月分の数値が上方修正されたことが分かるとユーロ売り・ドル買いで反応。一時1.1585ドルまで下落した。
ただ、前日の安値1.1584ドルが目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。米長期金利が低下に転じたことも相場の支援材料となり、1時30分前には1.1625ドル付近まで持ち直した。
なお、トランプ米大統領は自身のSNSに「米連邦準備理事会(FRB)はその素晴らしい新指導者の下、賢明な対応とる必要がある」「利下げしなければ対米黒字国との貿易を停止する」「米国の金利は世界のどの国よりも低くあるべき」などと投稿し、FRBに利下げを要求した。
一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するハマック米クリーブランド連銀総裁はSNSに「インフレ率は高すぎる」「行動を起こすべき時だ」と投稿し、利上げの必要性を改めて示した。
・ドル円は不安定な値動き。156.00円を挟んで売買が交錯し、荒い値動きとなった。米雇用統計発表前は156円台前半から半ばでのもみ合いが続いた。NYの取引時間帯に入り、米雇用統計の結果が伝わると全般ドル買いが先行し一時156.75円と日通し高値を付けたものの、すぐに失速。22時前に155.36円まで急落した。
ただ、東京午前と前日に付けた安値155.30円や8月3日の安値155.23円がサポートとして働くと156円台前半まで下げ渋った。
・ユーロ円は下値が堅かった。欧州市場では181円台後半で推移していたが、NY市場に入ると下落した。22時前に一時180.23円と8月3日以来約1カ月ぶりの安値を付けた。ただ、ユーロドルの持ち直しにつれた買いが入ると181.42円付近まで下げ幅を縮めた。
・ロンドン株式相場はほぼ横ばい。8月英建設業PMIは44.3と予想の45.5を下回ったものの相場の反応は鈍く、前日終値を挟んだ狭いレンジ取引に終始した。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が下げたほか、レレックスなど資本財サービス株の一角に売りが出た。半面、セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株は買われた。
・フランクフルト株式相場は小幅ながら続伸。しばらくは底堅く推移していたが、米雇用統計をきっかけに米国株相場が下落すると独株にも売りが波及し上げ幅を縮めた。個別では、約5万人の従業員を追加で削減する方針などを盛り込んだ新たな改革案を公表したフォルクスワーゲン(6.47%高)の上昇が目立った。
・欧州債券相場は小幅に上昇。米国債相場につれた動きとなった。
(中村)